【キーワード解説】セル・イン・メイ(sell in May)

【キーワード解説】セル・イン・メイ(sell in May)

セル・イン・メイ(sell in May)

 

◎欧米でよく知られる相場格言の1つで「5月に株を売れ」というものです

◎これは米国株が夏場の6~8月に例年低迷しやすい(上昇しにくい)というアノマリーが影響しています

◎アノマリーとは理論的な根拠があるわけではない経験則のことです

◎「5月に株を売れ」の背景として、次のようなことがあるようです

◎ヘッジファンドは5月以降に決算を発表することが多く、その前に保有株を売って決算に備えるケースが見られます。これは株価の押し下げ要因となります

◎2つ目に、米国は前年に支払った税金の還付金が春に支払われ、その還付金による投資で4~5月に株高となりやすい傾向があります。高いときに売りましょうということです

◎また、夏場は休みに入る投資家が多く「夏枯れ相場」となりやすいです。これは日本など他の市場でも同様の傾向があり、それを見越して保有株を売りましょうということです

◎ちなみに「Sell in May and go away, come back on St. Leger’s Day(5月に売って立ち去り、セント レジャー デイ(9月第2土曜日)に戻りなさい(買いましょう)」というのがフレーズの全文です

公開日:2023.7.1

キーワード解説

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。