リスクオン・リスクオフ
◎リスクオンとは、投資家がリスクの高い資産を増やすことやそういうポジティブなマーケット状況のことです
◎主にマーケット全体の投資環境が好転した場合などに、株式などに積極的に投資していく姿勢を表しています
◎景気刺激策や経済指標の好調などを受けて、投資家がリスクをとって投資を増やす局面で使われる金融用語です
◎リスクオンの際には債券などの安全性の高い資産よりも株式などの高収益が期待できる資産が好まれ、株式の中でも割安株より成長株が好まれがちです
◎リスクオフとは、投資家がリスクの高い資産を減らすことやそういうネガティブなマーケット状況のことです
◎主にマーケット全体の投資環境が悪化した場合などに、株式などを売却しリスク資産を減らしていく姿勢を表しています
◎地域紛争や経済指標の悪化などを受けて、投資家がリスクを抑えて投資を減らす局面で使われる金融用語です
◎リスクオフの際には株式などの値下がりリスクの高い資産よりも債券などの安定的な資産が好まれ、安定的な先進国の債券や通貨や金(ゴールド)などが好まれがちです
◎このように、リスクオンの場合はリスクが低い資産からリスクが高い資産へ、リスクオフの場合はリスクが高い資産からリスクが低い資産へシフトする傾向があります