💡この記事のポイント
✅成績上位にはアクティブファンドが目立つ
✅アクティブファンドを選ぶときの注意点は?
✅今後の資産形成に役立てるヒントは
🔎登場するファンド
✅デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド 愛称:ゼロ・コンタクト
✅グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし) 愛称:未来の世界
✅日経平均高配当利回り株ファンド

✅成績上位にはアクティブファンドが目立つ
✅アクティブファンドを選ぶときの注意点は?
✅今後の資産形成に役立てるヒントは
✅デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド 愛称:ゼロ・コンタクト
✅グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし) 愛称:未来の世界
✅日経平均高配当利回り株ファンド
成績上位のファンドの特徴は?
アクティブファンドを選ぶときの注意点は?
アクティブファンドはどう活かせばいい?
参考アクティブファンド3選
最近の投資信託の運用成績ランキングの上位を見ると、「アクティブファンド」が目立ちます。実際にニュースや記事で、そんな情報を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
以下は、人気のS&P500のインデックスファンドと今回ご紹介するアクティブファンドの騰落率1年と3年の成績です(2025年9月30日時点)。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
1年22.4%、3年95%
・デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド
1年90.6%、3年237.58%
・グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)
1年25.94%、3年134.24%
・日経平均高配当利回り株ファンド
1年11.7%、3年104%
投資信託は、1本ずつ投資方針や投資対象が異なるため、それぞれのファンドによって運用成果も変わりますが、人気のインデックスファンドに負けない好成績のものもあります。
最近の好調なアクティブファンドの様子を見ると、これまで投資先がインデックスファンドのみだったという方は、気になりはじめているかもしれません。
そこで今回は、最近注目されているアクティブファンドの特徴を見ながら、その情報をどのように活用すれば良いのか、投資初心者の方に向けて考え方のポイントをお伝えします。
ここ最近、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「テクノロジー」といった分野に投資するアクティブファンドの運用成績が好調です。
例えば、DXの分野では、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、ビッグデータなどの先進技術が発展し、企業の業務効率化やビジネスモデルの革新に次々と取り入れられています。これらのテーマは世界的に成長が期待されており、多くの企業が注力していることから、関連銘柄の株価も上昇傾向にあります。
このように、その時々で注目されるテーマや成長分野に集中投資するファンドを選ぶことで、短期間で大きなリターンが得られる可能性があります。
ただし、注意点もあります。
アクティブファンドは特定のテーマや企業に絞って投資するため、インデックスファンド(市場平均や特定の指数に連動するファンド)と比べて価格変動が大きく、リスクが高くなる傾向にある点には注意が必要です。
短期間で大きく値上がりする可能性がある一方で、市場環境の変化によって大きく下落する可能性もあります。すべてのアクティブファンドがそうではありませんが、特にテーマや企業を絞ったものは「ハイリスク・ハイリターン」の可能性があると理解しておくことが必要です。
検討する際には、ファンドの運用方針やこれまでの運用実績、運用体制、コストを目論見書などでしっかり確認しましょう。直近に開始されたものは運用成果が判断しにくいため、3年、5年と実績のあるファンドが望ましいでしょう。また、投資対象のリスク度合いと共に、組入銘柄数の大小や分散度合いもリスクを左右しますので確認するようにしましょう。
また、一度に大きな金額を投資するのではなく、購入のタイミングを分散したり、他のジャンルのファンドと組み合わせたりして、リスクを抑える工夫も大切です。
資産形成の基本としては、やはり幅広く分散された「インデックスファンド」を中心に据えることが基本です。インデックスファンドは市場全体の動きに連動するため、長期的に安定的なリターンを目指しやすく、投資初心者も取り入れやすい選択肢です。
そのうえで、今注目されているテーマに連動したアクティブファンドを追加するのは、有効な投資戦略の一つです。その時期のトレンドを取り入れることで、資産成長のチャンスを広げることができるでしょう。
世界中の企業から、注目されているテーマの企業を見つけるのは簡単ではないかもしれませんが、アクティブファンドなら、プロのファンドマネージャー(運用の専門家)にそのテーマに合わせて成長が期待される企業を選定してもらえます。自分で銘柄を一つずつ選ぶことよりも手間がかからず、少額でも複数の銘柄に効率的に分散投資することに繋がります。
ただし、リスクを意識したバランスの取れた配分を心がけましょう。アクティブファンドの特性を理解したうえで、無理のない範囲で取り入れることが大切です。
それでは、アクティブファンドを検討する際の選択肢として、投資信託の例を紹介します。
✔️世界のDX(デジタル・トランスフォーメーション)関連株に投資
✔️特にゼロ・コンタクト・ビジネス(非接触型ビジネス)を行う企業が対象
✔️イノベーション企業の調査に強い米国のアーク社から助言を受け銘柄を選定
✔️組入上位は、ロビンフッド、ロブロックス、ショッピファイ、パランティア、コインベース
✔️成長期待が高いテック株に投資したい人に向いている
✔️NISA:成長投資枠
✔️日本を含む世界各国の株式に投資し、積極的な運用を行う
✔️市場価格が理論価格より割安と判断される銘柄に投資
✔️組入上位は、米国51.2%、フランス7.4%、スウェーデン5.8%、インド5.5%、台湾4.3%で米国以外が約半分
✔️投資対象は約25~50銘柄に厳選
✔️NISA:つみたて投資枠・成長投資枠
✔️日経平均採用銘柄の中から予想配当利回りの上位30銘柄に投資
✔️高配当の大型株に投資し、配当(分配金)をもらいながら値上がりも狙える
✔️高配当株はマーケット下落時の下値抵抗力も期待できる
✔️6月、12月に分配を行う方針
✔️NISA:つみたて投資枠・成長投資枠
記事作成日:2025年10月29日
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