20代が「投資信託」で資産運用をはじめるポイントとファンド3選

20代が「投資信託」で資産運用をはじめるポイントとファンド3選

目次

ポイント1.投資信託は「つみたて投資枠」から選ぼう

ポイント2.長期投資のメリットを活かそう

参考ファンド

物価がどんどん上がっています。今は超低金利で預貯金ではなかなか増えないですよね。さらに物価が上昇すれば、資産を預貯金だけで持っていると、今後買えるものも少なくなってしまうリスクがあります。

そこで、「資産運用をしよう!」と考えている20代の方もいるのでは?

でも、初めての投資はどうしたらよいか…と迷うことも多いでしょう。そんな若い世代の人におすすめなのが、投資信託のつみたてです。これからつみたてをはじめる20代の人に向けて、知っておきたいポイントと投資信託の具体例を紹介しましょう。

  

ポイント1.投資信託は「つみたて投資枠」から選ぼう

投資信託は、少額で幅広い資産に分散投資ができる金融商品です。個人が少しずつ資産形成していくのにピッタリですが、投資信託は国内で約6,000本もあるので、「何を買ったらよいのかわからない」という声も聞かれます。

そこでおすすめなのが、NISA(少額投資非課税制度)の「つみたて投資枠」のラインアップから選ぶこと。金融庁が長期でつみたて、分散投資をするのに適した投資信託を選定している、という安心感があります。また、NISAで購入すれば、利益が出ても20.315%の税金がかからない大きなメリットがありますよ。

 

ポイント2.長期投資のメリットを活かそう

投資をする際に、短期間で「増えた」「減った」と一喜一憂することは危険です。それでは“投資”ではなく“投機”になってしまい、大きく得をする可能性だけでなく、大きく損をする可能性もあるからです。将来自分が使うお金を増やすための“資産運用”であれば、時間をかけてじっくり投資していきましょう。

20代から始めれば、これから何十年も投資する時間があります。世界経済は長期でみれば右肩上がりの成長が期待されていますので、じっくり腰を据えて、その波に乗れるような投資信託を選びたいですね。10年以上、長くつみたてを続ける意識で始めましょう。

それでは、20代で初めて投資をする人に向けて、例としてNISAの「つみたて投資枠」から投資信託を3本ご紹介します。

 

参考ファンド

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

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はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)

  

ひふみプラス

ひふみプラス

  

※詳細な商品性は目論見書をご覧ください
記事作成日:2024年3月29日

 

ファイナンシャルプランナー
西山美紀

出版社勤務後、2005年に独立し、FP資格を取得。生き方、マネーなどをテーマに、単に貯蓄額を増やすのではなく、日々にうるおいをもたらすお金の使い方・貯め方・増やし方を女性誌やWEBで発信。監修・講演等も。著書に『お金の増やし方』(主婦の友社)等。

公開日:2024.4.4

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