割安解消期待!PBR1倍割れ銘柄一覧【2025年11月】

💡この記事のポイント

✅PBR1倍割れの株は割安に買える状態

✅投資家から評価されていない可能性もあるので注意は必要

✅割安さだけでなく業績や将来性などと合わせて判断を

🔎登場する主な銘柄

日産自動車マツダ日本郵政かんぽ生命保険JFEホールディングス


目次

PBR1倍割れ銘柄に注目する理由

PBR1倍割れ銘柄一覧

割安解消期待!PBR1倍割れ銘柄一覧【2025年11月】

PBR1倍割れ銘柄に注目する理由

PBR(株価純資産倍率)とは、株価が企業の純資産(負債を除いた資産)と比べて割高か割安かを示す指標で、「PBR1倍未満」は資産価値より株価が低い=割安な状態を意味します。ただし、投資家から評価されていないとも言え、日本ではこのPBR1倍割れ企業が多いことが長年の課題とされてきました。


しかし、2023年以降、東証(東京証券取引所)が上場企業に対し、資本効率の改善株主還元の強化など企業価値向上への取り組みを要請し、実際に株価が見直された例も多数出ています。


PBRが1倍を割れたままだと、海外の企業などから乗っ取られて分割売却されてしまうリスクもあります。東証からの要請が無くとも、企業価値を高める努力が上場企業に求められるのは当然と言えるでしょう。


もちろん、PBR1倍を割っている株がすべて「買い」とはなりませんが、過小評価されている優良株が眠っている可能性もあります。また、優良株なのに割安な銘柄は下値抵抗力が期待できる場合もあります。業績や将来性などと合わせて検討してみてください。


ここからは当社取扱銘柄の中からPBR1倍割れ銘柄をご紹介します(11月6日時点)。


PBR1倍割れ銘柄一覧

銘柄

PBR(倍)

日産自動車

0.24

マツダ

0.37

日本郵政

0.44

かんぽ生命保険

0.44

JFEホールディングス

0.45

ヤマダホールディングス

0.47

東京電力ホールディングス

0.48

東北電力

0.49

本田技研工業

0.51

三菱自動車工業

0.55

中部電力

0.57

商船三井

0.58

日本製鉄

0.6

北海道電力

0.61

三菱ケミカルグループ

0.62

神戸製鋼所

0.62

Abalance

0.65

あおぞら銀行

0.67

王子ホールディングス

0.68

クラレ

0.69

ゆうちょ銀行

0.7

INPEX

0.71

リコー

0.71

セイコーエプソン

0.72

日本郵船

0.73

住友化学

0.73

住友金属鉱山

0.74

ニチコン

0.74

住友ゴム工業

0.75

AGC

0.77

出光興産

0.77

川崎汽船

0.78

東海旅客鉄道

0.79

LIXIL

0.79

関西電力

0.81

三井化学

0.81

東レ

0.82

パナソニックホールディングス

0.83

TOPPANホールディングス

0.84

京セラ

0.86

東ソー

0.86

阪急阪神ホールディングス

0.86

ENEOSホールディングス

0.87

SUBARU

0.87

ふくおかフィナンシャルグループ

0.87

SUMCO

0.88

双日

0.89

旭化成

0.9

東光高岳

0.9

レノバ

0.91

野村ホールディングス

0.91

千葉銀行

0.91

武田薬品工業

0.92

ニコン

0.92

クボタ

0.93

九州電力

0.93

アサヒグループホールディングス

0.94

豊田自動織機

0.95

ブラザー工業

0.95

いすゞ自動車

0.96

三井住友トラストグループ

0.96

コンコルディア・フィナンシャルグループ

0.96

SOMPOホールディングス

0.97

ヤマハ発動機

0.98

岩谷産業

0.98

NIPPON EXPRESSホールディングス

0.98

LINEヤフー

0.99

三菱HCキャピタル

0.99

しずおかフィナンシャルグループ

0.99

※出所:QUICK(2025年11月6日時点)



記事作成日:2025年11月6日



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