FIFAワールドカップ2026関連日米株17選

💡この記事のポイント

✅FIFAワールドカップ2026が米国・カナダ・メキシコの3カ国で開催中

✅過去最大規模の大会でスポンサーをはじめ、多くの企業が幅広く関連

✅ワールドカップ関連の日米株をご紹介

🔎登場する主な銘柄

✅米国株:コカ・コーラビザマクドナルドベライゾン・コミュニケーションズ

✅日本株:電通グループサイバーエージェントNTTアシックス

 

目次

米国株の関連銘柄

日本株の関連銘柄

FIFAワールドカップ2026関連日米株17選

FIFAワールドカップ2026は、米国、カナダ、メキシコの3カ国で開催されています。期間は2026年6月11日から7月19日まで。出場国は48カ国、試合数は全104試合と、これまで以上に大きな大会となっています。

 

ワールドカップは、試合そのものだけでなく、人の移動、宿泊、外食、飲料、決済、通信、動画配信、広告など、さまざまな消費を動かすイベントです。スタジアムに行く人は飛行機やホテルを使い、現地では飲食やキャッシュレス決済を利用します。家で観戦する人も、飲み物やスナックを用意したり、デリバリーを頼んだり、スマートフォンで速報やハイライト動画を追ったりします。

 

北米で行われる試合は、日本では深夜から早朝にかけての観戦になることがあります。家族や友人と集まって見る人もいれば、スマートフォンで観る人もいるでしょう。視聴スタイルがテレビだけに限られなくなったことで、配信サービスや通信インフラの存在感も高まっています。

 

さらに2026年は、米国が独立250周年を迎える年でもあります。7月4日の独立記念日前後には、米国内で祝賀イベントや地域の集まりが広がる見込みです。ワールドカップの開催期間と重なるため、米国ではスポーツ観戦と祝祭ムードが同時に高まりやすい年といえます。ホームパーティー、屋外イベント、飲食、買い物、移動といった消費が重なりやすい点も、関連銘柄を見るうえでの注目点です。

 

日本代表はグループステージを突破し、決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦します。強豪国との一戦を前に、普段はサッカーをあまり見ない人も関心を持ちやすくなっています。大会の勝ち上がりは、観戦需要や関連サービスへの注目をさらに広げるきっかけになりそうです。

 

ここからは、FIFAワールドカップに関わる日米株をご紹介します。

 

 

米国株の関連銘柄

コカ・コーラ<KO>

世界的な清涼飲料メーカーです。炭酸飲料のコカ・コーラを中心に、水、スポーツドリンク、コーヒーなど幅広い飲料ブランドを展開しています。

FIFAとの関係が長い企業で、FIFAワールドカップ2026でもトロフィーツアーなどを通じて大会の盛り上げに関わっています。スタジアム観戦だけでなく、自宅観戦やイベント時の飲料需要とも結びつきやすい銘柄です。

 

ビザ<V>

世界的な決済ネットワーク企業です。クレジットカードやデビットカードなどの決済を支える仕組みを提供しています。

FIFAの公式決済テクノロジーパートナーで、チケット販売や会場での支払いなど、観戦体験の入り口に関わっています。世界中から観客が集まる大会では、現金を使わないスムーズな決済の重要性が高まりそうです。

 

マクドナルド<MCD>

世界最大級の外食チェーンです。ハンバーガー、ポテト、ドリンクなどを中心に、世界各国で店舗を展開しています。

FIFAワールドカップ2026の公式レストランスポンサーで、観戦前後の食事やファン向けキャンペーンとの関わりが注目されます。大会期間中は、現地観戦でも自宅観戦でも、手軽な外食ブランドとして存在感を発揮しやすい企業です。

 

ペプシコ<PEP>

飲料とスナック菓子を手がける世界的な食品・飲料メーカーです。飲料ブランドのペプシに加え、Lay’sなどのスナックブランドを展開しています。

Lay’sはFIFAワールドカップ2026の公式スポンサーです。サッカー観戦とスナック菓子は相性がよく、ホームパーティーや友人同士の観戦需要と結びつきやすい銘柄です。

 

ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>

米国の大手通信会社です。携帯電話、5G、光回線など、通信サービスを幅広く提供しています。

FIFAワールドカップ2026の公式通信サービススポンサーで、スタジアムやファンイベントでの通信環境を支える役割が期待されています。動画投稿、SNS、キャッシュレス決済、リアルタイム速報など、大型イベントでは通信の安定性の重要度が高まります。

 

バンク・オブ・アメリカ<BAC>

米国を代表する大手銀行の一つです。個人向け金融、法人向け金融、投資銀行業務などを展開しています。

FIFAワールドカップ2026の公式銀行スポンサーで、FIFAにとって銀行カテゴリーでの重要なパートナーとなっています。米国独立250周年の年に、米国内で開催される大型国際イベントに関わる金融機関としても注目されそうです。

 

アメリカン・エアラインズ・グループ<AAL>

米国の大手航空会社です。米国内線に加え、国際線も幅広く展開しています。

FIFAワールドカップ2026の北米公式航空サプライヤーです。大会は複数の国と都市で開催されるため、観客や関係者の移動需要が大きくなります。開催地を巡る観戦旅行という視点で注目されやすい銘柄です。

 

マリオット・インターナショナル<MAR>

世界的なホテル運営会社です。マリオット、シェラトン、ウェスティンなど、多くのホテルブランドを展開しています。

FIFAワールドカップ2026では、北米における公式ホテルサポーターとなっています。世界中からファンが開催都市に集まるため、宿泊需要との関わりが注目されやすい銘柄です。

 

ドアダッシュ<DASH>

米国を中心にフードデリバリーサービスを展開する企業です。飲食店と消費者をつなぎ、宅配やテイクアウト需要を取り込んでいます。

FIFAワールドカップ2026の公式トーナメントサポーターです。自宅で試合を楽しむ人にとって、食事や軽食のデリバリーは観戦体験の一部になりやすいサービスです。

 

ホームデポ<HD>

米国最大級のホームセンターです。工具、住宅修繕用品、ガーデン用品、家具など、住まいに関わる商品を幅広く扱っています。

FIFAワールドカップ2026では、北米地域の公式ホームインプルーブメント関連サポーターです。ホームインプルーブメントとは、家や庭をより快適に整えるための商品やサービスのことです。自宅や庭での観戦パーティー、米国独立250周年に向けた家庭内イベントの準備などとも結びつきやすい銘柄です。

 

コムキャスト<CMCSA>

米国の大手メディア・通信企業です。ケーブルテレビ、インターネット、動画配信サービスのPeacock、NBCUniversalなどを傘下に持っています。

傘下のTelemundoとPeacockは、FIFAワールドカップ2026の全104試合をスペイン語で放送・配信する予定です。米国ではスペイン語でサッカーを楽しむ視聴者も多く、メディア関連の銘柄として注目されます。

 

ナイキ<NKE>

世界的なスポーツ用品メーカーです。シューズ、スポーツウェア、ユニフォームなどを展開しています。

米国代表などのユニフォーム関連でワールドカップとの接点があります。開催国である米国のサッカー熱が高まる局面では、代表チーム関連グッズやスポーツ用品への関心が集まりやすくなります。

 

 

日本株の関連銘柄

電通グループ<4324>

広告、マーケティング、メディア関連事業を手がける大手企業です。スポーツイベントの放送権や広告ビジネスにも関わりがあります。

FIFAワールドカップ2026では、傘下の電通が日本国内における放送権(放送・配信を含む総合的なメディアライツ)を取得しています。メディアライツとは、テレビ放送やインターネット配信などで大会を届けるための権利のことです。国内で大会を視聴者に届けるうえで、重要な役割を持つ銘柄です。

 

日本マクドナルドホールディングス<2702>

日本国内でマクドナルド店舗を展開する企業です。身近な外食チェーンとして、高い知名度があります。

米マクドナルドがFIFAワールドカップ2026の公式レストランスポンサーであるため、「VIVA!ワールドマック」の新商品や、デビッド・ベッカム、ロナウジーニョなどの「ワールドレジェンドカップ」が付く「FIFAワールドカップ26セット」なども展開しています。店頭商品、テレビCM、公式アプリの企画まで含めて、大会の盛り上がりを実際の消費につなげる取り組みが分かりやすい銘柄です。

 

サイバーエージェント<4751>

インターネット広告、ゲーム、メディア事業を展開する企業で、動画配信サービスのABEMAを運営しています。

ABEMAでは「DAZN提供・FIFAワールドカップ」として大会ページを設け、試合の配信、無料ハイライト、デイリーハイライト、DAZNパーティーライブなどのコンテンツを展開しています。日本対ブラジルのラウンド32から決勝戦までABEMA上で視聴導線が用意されており、ワールドカップをテレビだけでなくスマートフォンやPCで楽しむ流れの中で存在感が高まっています。

 

NTT<9432>

国内最大級の通信グループです。

ワールドカップとの接点では、傘下のNTTドコモが提供する「DAZN for docomo」が分かりやすい接点です。NTTドコモのサービスページでは、DAZN for docomoのサッカー配信ラインアップに「FIFA ワールドカップ2026 全104試合ライブ配信」が掲載されています。今大会は、試合のライブ配信、見逃し配信、ハイライト視聴など、スマートフォンで楽しむ場面が多くなっています。NTTは、通信インフラに加えて、ドコモ経由のスポーツ配信サービスという切り口もある銘柄です。

 

アシックス<7936>

日本を代表するスポーツ用品メーカーです。

FIFAワールドカップの公式スポンサーではありませんが、同社は「ASICS FOOTBALL」としてサッカースパイクやウエアを展開しています。公式サイトでは、サッカースパイクの「JETRAY ELITE」や「DS LIGHT X-FLY PRO 3」「DS LIGHT X-FLY 6」などを紹介しており、契約選手として冨安健洋選手の名前も掲載されています。ワールドカップで日本代表への関心が高まると、サッカーを「見る」だけでなく、実際にプレーする人やジュニア層の用品需要にも目が向きやすくなります。アシックスは、観戦消費というより、サッカー熱の高まりによるスポーツ用品需要に関連する銘柄と言えそうです。

 

 

記事作成日:2026年6月29日