注目の国やテーマに手軽に投資できる!
投資信託は、様々な資産や多くの銘柄に分散投資できるのが魅力ですが、「S&P500」や「オルカン」といった指数に連動するインデックスファンドだけではありません。
将来有望と注目する国や地域、テーマや業種にスポットを当てた投資信託もあります。例えば、個人でインドやAI関連株が有望だと思っても、なかなか銘柄を選んだり、売買タイミングを考えるのは簡単ではありません。さらに複数銘柄に分散投資するとなると、お金も沢山必要です。
そこで活用したいのが、様々なテーマに基づいた運用方針の投資信託です。手軽に少額から特定のテーマに投資しつつ、分散投資もできます。今回は、そんなバラエティに富んだファンドをご紹介します。
ひふみワールド+
カリスマファンドマネージャーとしても名高い藤野英人氏がCEO(最高経営責任者)&CIO(最高投資責任者)を務めるのがレオス・キャピタルワークスです。過去にも数々のファンド賞の受賞歴があり、個人投資家にも大人気の運用会社です。
新興国連続増配成長株オープン
中国やインドなど、世界の新興国に分散して投資できるファンドです。NISAでは、米国株等に投資するファンドが人気ですが、資産の一部を新興国に分散することで、より大きなパフォーマンスが狙える可能性もあります。投資する銘柄は、過去の一定期間にわたって連続して増配している銘柄ですので、新興国の優良銘柄といえるかもしれません。
新光ピュア・インド株式ファンド
インドの人口は中国を抜いて世界一となりました。人口の増加は経済発展においても重要なポイントとなります。インドの主要株価指数はSENSEX(センセックス)と呼ばれる指数ですが、ここ数年の株価の上昇率は米国株をはるかに上回るパフォーマンスとなっています。
ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド
著名投資家によるアクティブファンドということで、その哲学や運用ノウハウに触れることができます。2021年12月に設定されたファンドですが、純資産総額は3,500億円を越え、過去2年間の騰落率は46.35%です。
ニッセイAI関連株式ファンド(為替ヘッジなし)愛称:AI革命(為替ヘッジなし)
AIや半導体は、昨今の株式市場で話題のテーマです。株式市場のテーマは大小さまざまですが、AIや半導体は息の長いテーマと見られています。2024年1月末のマンスリーレポートでは、組入比率のトップは米国の半導体大手のエヌビディアでした。このファンドは2017年に設定されましたが、設定来の騰落率は281.7%と3.5倍以上になっています。
※詳細な商品性は目論見書をご覧ください
記事作成日:2024年3月22日