💡この記事のポイント
✅投資を続けるコツは、手間をかけずムリなく習慣化すること
✅目標設定は想定利回りを少し控えめに
✅銘柄えらびは投資信託や理解できる企業で
🔎登場する主な銘柄
✅スマート・ファイブ(1年決算型)、スターバックス、サイバーエージェント

✅投資を続けるコツは、手間をかけずムリなく習慣化すること
✅目標設定は想定利回りを少し控えめに
✅銘柄えらびは投資信託や理解できる企業で
✅スマート・ファイブ(1年決算型)、スターバックス、サイバーエージェント
投資を続けるための「仕組み化」
「目標設定」の仕方と考え方
「銘柄」の選び方
のむラップ・ファンド(普通型)
スマート・ファイブ(1年決算型)
スターバックス<SBUX>
ネットフリックス<NFLX>
サイバーエージェント<4751>
東京地下鉄<9023>
初心者の方へ
「資産づくりステップアップ」第11回となる今回は、投資を続けるコツについてお話しします。投資をムリなく習慣化し、目標に向かって着実にステップアップしていく方法を解説します。
資産運用を始めたばかりの頃は、日々の株価の動きに一喜一憂したり、「このまま続けていていいのかな?」と不安になったりすることもありますよね。投資で大切なのは、一時的な利益を追うことよりも、「長く続ける」ことです。
長期投資を続けることで、利益がさらに利益を生む「複利効果」も期待できるようになります。
そのためには投資を習慣化することが大切です。習慣化するには「手間をかけない」「ムリをしない」ことからはじめるのが得策です。
そういう意味でも「つみたて投資」は適切です。意識的に売買をせずとも、自動的に投資を続ける「仕組み」が作れて、長く資産形成を行うことができます。
そして、つみたて額をムリの無い範囲からはじめて、人生のステージや収入などの状況に合わせて増やしていきましょう。
投資を習慣にするためにも、最初に「何のために、いつまでに、いくら必要なのか」というゴールを明確にしておくのも良いでしょう。例えば「10年後の教育資金として300万円」や「老後の生活費のために20年かけて準備する」といった具体的なイメージがあると、目先の値動きに惑わされにくくなります。
目標設定は、金融庁の「つみたてシミュレーター」などで、「毎月3万円を想定利回り5%で、20年間つみたてしたらいくらになるか?」などとシミュレーションしてみましょう。
その場合のコツは、想定利回りを少し控えめにすることです。資産運用は損する可能性もありますし、運用の結果は事前には分かりません。想定利回りを高めにしたシミュレーションでは「目標達成できなかった」となる可能性があります。想定利回りを低めにした計画で、結果的に「上振れした」となるようにしたいものです。
最後に重要なポイントが銘柄えらびです。自分がよく分からない企業の株に投資した場合、その企業の業績や株価を小まめにチェックする必要がありますし、売買の判断も難しくなります。
判断が難しい上に「損してしまった」となれば、投資を続けるのが苦しくなるかもしれません。
そういう意味でも、はじめは様々な金融商品に分散投資されたバランス型の投資信託を利用するのがおすすめです。銘柄えらびはファンドにお任せしてつみたて投資を続ければ投資における負担は少なくて済みます。
また、株式投資における銘柄選びでは、「自分が良く理解できる企業」「身近な企業」を選ぶのが良いでしょう。業績の良し悪しを肌で感じたり、理由が理解できることは売買の判断を行う上でとても役に立ちます。
著名投資家ウォーレン・バフェット氏も自分が理解できる業界や企業に投資する重要性を説いています。
これらを踏まえ、参考銘柄を見てみましょう。
投資信託の中でも、投資家のリスク許容度に合わせて5つのコースから選べるシリーズです。この「普通型」は、安定性と収益性のバランスを重視した、シリーズで最も純資産総額が大きいファンドです。国内・海外の株式や債券、REIT(不動産投資信託)に幅広く分散投資を行い、原則として為替ヘッジは行いません。プロが定期的に資産配分を見直してくれるため、初心者でも安心して長期保有を続けやすい仕組みになっています。
日本国債、海外債券、グローバル株式、グローバルREIT、金の5つの資産に分散投資するファンドです。金への投資も含まれたバランスファンドです。特定の資産が大きく値下がりした時の影響を抑え、基準価額の変動(リスク)を低減させる運用が特徴です。相場の急変に備えつつ着実な運用を目指す方針で長期投資に適しているようです。1年決算型は、分配金を抑えて効率よく資産を増やしたい方に適しています。
世界最大のコーヒーチェーンである同社は、多くの人にとって非常に身近な存在です。業績の悪化から昨年の株価は厳しい状況が続いていましたが、今年に入り持ち直しの兆しが見られます。コーヒーや店舗体験が身近で、ニュースも目に入りやすいはずです。日常の支出と結びつけて考えやすく、「お店が混んでいる」「新商品が出た」など、生活の中で会社を観察できます。
動画配信サービスの先駆者である同社は、強力なコンテンツ制作力を背景に会員数を伸ばしています。それまでの上昇の反動もあり、株価は昨夏以降下落基調です。ワーナー・ブラザース・ディスカバリー買収に関する不透明感も嫌気されているようです。ヒット作の動向など利用者としての体感(作品、料金、広告プランなど)を通じて企業の変化を追いやすく、売買の判断にも役立つのではないでしょうか。
インターネット広告事業を主軸に、テレビ配信サービス「ABEMA」やゲーム事業を展開しています。株価は上昇の反動もあり昨夏以降下落基調でしたが、ゲーム「ウマ娘」の好調などもあり、持ち直しの兆しを見せはじめています。「ABEMA」や「ウマ娘」など身近なサービスを提供する企業として、理解しやすい面がありそうです。
「東京メトロ」として親しまれている同社は、2024年10月に東証プライム市場へ上場した大型株です。東京都心という安定した地盤での鉄道事業に加え、不動産事業や流通広告事業も手掛けています。昨春以降、株価は下落基調でしたが、今年に入り持ち直しの兆しを見せはじめています。社会インフラとして身近な存在だけに、長期目線の分散の一部として考えるのも一案です。
投資を続けるコツは、最初から完璧を目指さないことです。まずは少額からスタートし、投資に慣れてきたら徐々に金額を増やしたり、興味のある個別銘柄をポートフォリオに加えたりして、少しずつステップアップしていきましょう。最初から失敗せずに連戦連勝という人はなかなかいません。
もし相場が大きく動いて不安になった時は、最初に決めた「目標」を思い出してみてください。長期的な視点を持つことが、着実な資産づくりの最大の武器になります。
まずは、「つみたて投資」で、自分に合った金額からスタートしてみるのはいかがでしょうか。
記事作成日:2026年2月13日
【資産づくりステップアップ】
①投資ってなに?スマホでできる“資産づくり”入門
②NISAって何?仕組みとメリットをやさしく解説
③投資信託なら「100円」から世界中に分散投資!
④まずは100円から!はじめての日本株デビュー
⑤世界に広がる投資チャンス!米国株デビュー
⑥つみたて投資で“ほったらかし”でも増やす仕組み
⑦分散投資って何?リスクを減らす考え方
⑧大きなリターンを狙う方法とそのリスク対策
⑨売りの考え方とロスカットを学ぼう
⑩定期メンテナンスのすすめ!投資の“見直し術”