◎2024/2/8(水)終値11.41ドル-6.04ドル
◎前日取引終了後に発表された決算が嫌気され、前日比34％超の急落となりました
◎10-12月期売上高13億6,000万ドルが市場予想13億8,000万ドル程度を下回り、デジタル広告市場の落ち込みが続いているとの見方が売りにつながったようです
◎10-12月期の1株あたり利益は0.08ドルと市場予想0.06ドル程度を上回りました
◎また、1-3月期売上高予想は11億～11億4,000万ドルと開示され、市場予想11億1,000万ドル程度を上回る見込みです
◎スナップは決算説明会で「一部の広告パートナーの業績は改善したが、中東での紛争が逆風になった」と説明したようです
◎決算と併せて、世界全体で人員を約10％削減し、退職金や関連コストとして5,500万～7,500万ドルの費用などが発生する見通しも示されました。その大半は1-3月期に計上の予定とされています
◎株価は2021年9月の上場来高値約83ドルから2022年10月安値約7ドルへ下落後、低位もみ合いを経て、2023年12月に約17ドルまで反発していました
公開日:2024.2.8
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