クアルコム<QCOM>
◎8/3(木)終値118.70ドル-10.57ドル
◎前日の決算説明会でクアルコムから、世界的な景気悪化を背景にスマートフォンの需要低迷が当面続く見通しであるとの見方が示され、嫌気されたようです
◎4-6月期売上高は84億4,000万ドルと、市場予想85億1,000万ドル程度を下回りました
◎7-9月期売上高予想は81億~89億ドルで、市場予想の87億9,000万ドル程度に沿った数値が示されましたが、説明会ではこの予想に届かない可能性があると示唆されたようです
◎主に中国でスマホの出荷台数が減少しているとされ、人員削減に踏み切る公算が大きいことが明らかにされたとのことです
◎また、2024年度上半期に追加的なコスト削減策を実施する予定であると伝えられています
◎株価は2022年1月の上場来高値約193ドルから同年6月安値約118ドルへ下落
◎同年6月に約156ドルへ反発も、その後はおおむね101~139ドルのレンジ内でもみ合いとなっています