星野リゾート・リート投資法人<3287>
◎12/19(火)終値57万3,000円-2万7,000円
◎2024年4月期営業利益予想が27億5,600万円(前期比0.6%増)と市場予想28億3,600万円程度を下回ったほか、2024年10月期営業利益予想28億4,200万円(同3.1%増)も伸びが鈍いとの見方から売り材料視されたようです
◎また、円安による外国人観光客増加の業績貢献を期待するムードが強い中、2024年4月期、2024年10月期ともに1口あたり分配金予想が8,700円(2023年10月期実績8,557円)にとどまることを嫌気した売りもあるようです
◎2023年10月期の営業利益は27億4,000万円(前々期比4.3%増)でした
◎2023年初頭から労働力不足の影響を受け、一部宿泊施設で稼働制限を余儀なくされたものの、2024年度の新卒採用が順調に進むなどで、労働力不足は解消する見通しとのことです
◎2024年4月期は浅草のホテルの業績予想を上方修正したため、1口あたり分配金予想を100円上乗せしたようです
◎2024年10月期は星野リゾート運営物件で引き続き労働力不足の影響を受ける見通しであるものの、それ以外の運営物件の業績回復が見込まれ、広島のホテルでは賃料増加の効果が期待できるとのことです
◎投資口価格はコロナ禍の影響が懸念されて急落した2020年3月安値25万円から、2021年11月高値75万4,000円へ上昇
◎2022年1月安値60万4,000円から今年1月高値76万1,000円へ上昇後、今日は56万6,000円まで一時下落しました