【コースが動いた理由】ブラジル株式コース

【コースが動いた理由】ブラジル株式コース

ブラジル株式コース
iシェアーズMSCIブラジルETF<EWZ>

 

◎10/20(金)終値29.94ドル-0.16ドル

ブラジルの大型・中型株に投資し、MSCI・ブラジル25/50インデックスという指数と同等の投資成果を目指しているコースです

米国金利上昇中東情勢の悪化を背景にして先週の新興国株式は世界的に下落基調となっており、ブラジル株式コースも4日続落と軟調に推移しました

◎上記に加えて、ブラジル独自の要因として、ブラジルのインフレ鈍化が顕著となる中で市場関係者が大幅利下げを期待しているにも関わらず、ブラジルの金融当局者からそれを否定する発言が伝えられていることも影響しているようです

◎利下げ幅が大きくなると金利低下で市場にお金が多く流通するようになり、景気回復・拡大となって、株価が上昇しやすくなります

◎しかし、ブラジル中央銀行の総裁は18日、現在の金融緩和局面で政策金利を会合ごとに0.50%ずつ引き下げることが適切との認識を示し、市場の一部にある0.75%や1%の大幅利下げに否定的な見方を示しました

◎ここにきて、ブラジルの消費者物価指数(CPI)が原油高などで押し上げられる兆候が見られており、利下げに慎重な姿勢を見せたとして売られたようです

◎ブラジル株式コースは2008年5月の最高値約102ドルから2016年1月安値約17ドルへ下落

◎2020年1月高値約48ドルへ反発後に同年3月安値約20ドルへ再び下落

◎昨年以降はおおむね25~40ドルのレンジ内でもみ合いとなっています