ドミノ・ピザ<DPZ>
◎10/12(木)終値350.17ドル-3.88ドル
◎7-9月期決算の数値が強弱まちまちも上昇して取引を開始しましたが、徐々に伸び悩んで下落して取引を終えました
◎7-9月期の1株あたり利益が4.18ドルと市場予想3.26ドル程度を上回り、朝方は今回の決算を好材料とみた買いが入ったようです
◎一方で、7-9月期売上高が10億3,000万ドルと市場予想10億5,000万ドル程度をわずかながらも下回ったため、これを売り材料と見るムードが次第に広がったようです
◎特に7-9月期の米国内既存店売上高が前年同期比0.6%減と市場予想の同0.06%増を下回り、想定外の減収となったことが嫌気されたようです
◎今回、ドミノ・ピザでは世界店舗の伸び率をこの2~3年間の見通しである5~7%の下限を若干下回るとの見方を示しました。これはロシアでの大量閉鎖が影響しているとのことです
◎株価は2021年12月の上場来高値約567ドルから下落し、2022年春ごろからは300~400ドルを中心としたもみ合いとなっています