【今夜の米国株4/28】~決算GM/コカ・コーラ/ロビンフッド、アルファベット、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、フェデックス、ケイデンス・デザイン、イーライリリー~注目銘柄とマーケット展望

【今夜の米国株4/28】~決算GM/コカ・コーラ/ロビンフッド、アルファベット、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、フェデックス、ケイデンス・デザイン、イーライリリー~注目銘柄とマーケット展望

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2026/4/27終値49,167.79ドル-62.92ドル

◎日経平均:2026/4/28終値59,917.46円-619.9円

NY見通し-底堅い展開か 決算発表はGM、コカ・コーラなど

◎米ホワイトハウスが、イランによるホルムズ海峡再開と引き換えにした核交渉延期の提案に対し、核保有阻止の「レッドライン」を堅持する方針を表明。トランプ政権が提案を精査する中、市場では供給不足への懸念からWTI原油先物が1バレル=98ドル台へ上昇

◎外国の自動車メーカー各社がトランプ政権に対し、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)が更新されない場合、低価格帯のモデルを米国市場から撤退させる検討を警告したとの報道。協定の廃止や改定によって北米産の車両・部品への関税負担が増大すれば、安価な車種の採算確保が困難になると主張しており、政権が進める通商政策の再考を迫る狙い

◎オープンAIが、昨年掲げた「週間アクティブユーザー数10億人」の社内目標や収益目標を達成できなかったとの報道。アルファベット<GOOGL>の「ジェミニ」やアンソロピックとの競争激化、利用者の離脱率上昇が背景。将来的に約6,000億ドルのデータセンター支出を約束する中、サラ・フライアー最高財務責任者(CFO)は資金繰りや年末の新規株式公開(IPO)に向けた内部統制に懸念を表明。1,220億ドルの巨額増資後も、拡大を急ぐサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)との方針対立やイーロン・マスク氏による提訴が表面化し、経営課題が山積している模様

アルファベット傘下のグーグルが、米国防総省と機密業務向けのAI利用に関する契約を締結したとの報道。オープンAIやイーロン・マスク氏のxAIと並び、任務計画や標的設定などの機密用途でAIモデルの提供を開始する。人間による監視を前提とした軍事利用の枠組みを構築し、官民連携による国防力の強化を急ぐ狙い

ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が、実用化へのハードルの高さを背景に量子コンピューティングの研究チームを大幅に縮小した一方、JPモルガン・チェース<JPM>は50人超の専門チームを維持し投資を継続しているとの報道。ゴールドマンが「現在の技術では実用的な計算に数百万年を要する」と慎重姿勢に転じたのに対し、JPモルガンはアマゾン・ドット・コム<AMZN>や英クオンティニュアムと提携し、資産価格の評価や不正監視の高速化を模索

フェデックス<FDX>が、昨年11月の墜落事故を受け運航停止となっていたMD-11型貨物機の運航を来月にも再開する準備を進めているとの報道。最大34機を保有する同社は、運航停止に伴う代替機リース費用等で計2億ドル規模の利益圧迫に直面しており、ボーイング<BA>と連携した修理手順の当局承認を経て、高コスト構造の解消と収益正常化を急ぐ狙い

ケイデンス・デザイン・システムズ<CDNS>が発表した2026年1-3月期決算は、売上高14億7,422万ドル(前年同期比18.7%増)が市場予想14億5,024万ドルを上回り、一株当たり利益1.96ドルも市場予想1.88ドルを上回る。企業のAI投資活発化に伴い2026年12月期今期の売上高見通しを上方修正した一方、一株当たり利益の見通しを引き下げたことで強弱感が対立し、時間外取引で+1.08%高

イーライリリー<LLY>が、減量薬「ゼプバウンド」や新発売の経口薬「ファウンダヨ」を軸に市場支配を強める一方、がん治療薬「バージェニオ」やアルツハイマー病治療薬「キスンラ」など多角的なポートフォリオ構築を加速させているとの報道。直近ではケロニア・セラピューティクスを最大70億ドルで買収し、遺伝子治療プラットフォームを強化。ノボノルディスクに対し、腫瘍学や神経科学など複数の治療領域で大型新薬を擁することで、将来的な競合参入の影響を抑えつつ持続的な収益成長を狙うとの見方

◎注目の経済指標:2月ケースシラー住宅価格指数、4月消費者信頼感指数など

◎主な決算発表:

ゼネラル・モーターズ

ユナイテッド・パーセル・サービス

コカ・コーラ

S&Pグローバル

スターバックス

シャーウィン・ウィリアムズ

ビザ

ロビンフッド・マーケッツ

コスター・グループ

Tモバイル US

ブッキング・ホールディングス

モンデリーズ・インターナショナル

NXPセミコンダクターズ

 

 

(2026年4月28日15時45分執筆)