【今夜の米国株4/27】~アルファベット、アップル、オラクル、バンカメ、ブラックストーン、シェブロン、J&J、ファイザー、イーライリリー~注目銘柄とマーケット展望

【今夜の米国株4/27】~アルファベット、アップル、オラクル、バンカメ、ブラックストーン、シェブロン、J&J、ファイザー、イーライリリー~注目銘柄とマーケット展望

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2026/4/24終値49,230.71ドル-79.61ドル

◎日経平均:2026/4/27終値60,537.36円+821.18円

NY見通し-今週はイラン情勢、マグニフィセント・セブンの決算、パウエルFRB議長記者会見に注目

◎MSCI新興国株指数が、AIへの楽観的な見方やイランによるホルムズ海峡再開に向けた提案報道を受け、一時1.5%上昇し過去最高値を更新。4月初旬から続く米国とイランの停戦維持による地政学リスクの緩和が投資家の安心感を誘い、新興国通貨指数も上昇するなど、市場全体にリスクオンの動きが広がっている模様

アルファベット<GOOGL>が、AI新興のアンソロピックに対し、最大400億ドル(約6兆3,800億円)の追加出資を行うと発表。アマゾン・ドット・コム<AMZN>やマイクロソフト<MSFT>、エヌビディア<NVDA>らによる巨額出資も相次ぐ中、出資金がクラウド利用料や半導体代金として投資元へ還流する「資金循環」の構図が鮮明に。計算資源の確保と最先端AIモデルの優先活用を通じ、次世代AI開発における競争力を高める狙い

アップル<AAPL>が、9月1日付でジョン・ターナス氏が新最高経営責任者(CEO)に就任し、同月に同社初の「折りたたみ式iPhone」を投入する計画との報道。価格は2,000ドル以上と見込まれ、新体制直後の10-12月期売上高は過去最高の1,500億ドル規模に達する見通し。AI搭載スマートホームやウェアラブル端末など約10の新カテゴリー参入を控え、新体制下で製品パイプラインの拡充と収益成長の加速を急ぐ狙い

◎イーロン・マスク氏率いるX(旧Twitter)が、新金融サービス「X Money」を今月中に一般公開する計画との報道。預金金利6%やキャッシュバック3%、xAI開発のAIコンシェルジュなどの特典を武器に、ソーシャルメディアと金融を融合した「スーパーアプリ」の構築を急ぐ狙い。一方、主要州でのライセンス取得が未完了なほか、ペイパル・ホールディングス<PYPL>やブロック<XYZ>など競合を上回る還元策の持続性には不透明感も残るとの指摘も

オラクル<ORCL>がテナントとなる米ミシガン州の大規模データセンター建設に向け、総額160億ドル(約2兆6,000億円)の資金調達が完了。バンク・オブ・アメリカ<BAC>主導による140億ドルの債券販売やブラックストーン<BX>からの出資を含み、ピムコが主要投資家として参画。同施設はオープンAIのアプリケーション稼働に活用される見通し

シェブロン<CVX>のマイク・ワースCEOが、ベネズエラの石油政策について、外国投資の誘致に向けた進展を評価しつつも、本格的な産業復興にはさらなる対策が必要であるとの認識を表明。米国の制裁緩和を背景に改善の兆しは見られるものの、望ましい投資レベルを確保するための継続的な環境整備を求める姿勢を示した

ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が、トランプ政権の医薬品提供プラットフォーム「TrumpRx」にて、糖尿病治療薬や血液凝固抑制剤など4品目の処方薬を提供すると発表。米国内での薬価抑制やアクセス拡大を図る見返りに、政権による関税免除を受ける自主合意に基づくもの。ファイザー<PFE>やイーライリリー<LLY>、アストラゼネカらと共に、国内生産の促進と医療コスト削減の両立を急ぐ狙い

◎注目の経済指標:4月ダラス連銀製造業景況指数など

◎主な決算発表:

ベライゾン・コミュニケーションズ

ドミノ・ピザ

ケイデンス・デザイン・システムズ

 

 

(2026年4月27日15時35分執筆)