【今夜の米国株4/10】~メタ、テスラ、エヌビディア、アップル、シェブロン、マラソン・ペトロリアム、アメリカン・エアラインズ、バークシャー・ハサウェイ、ナイキ~注目銘柄とマーケット展望

【今夜の米国株4/10】~メタ、テスラ、エヌビディア、アップル、シェブロン、マラソン・ペトロリアム、アメリカン・エアラインズ、バークシャー・ハサウェイ、ナイキ~注目銘柄とマーケット展望

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2026/4/9終値48,185.8ドル+275.88ドル

◎日経平均:2026/4/10終値56,924.11円+1,028.79円

NY見通し-週末の米・イラン直接協議を控え、様子見か

メタ・プラットフォームズ<META>が、コアウィーブと2032年までの210億ドル規模のAIインフラ契約を締結したと発表。エヌビディア<NVDA>の次世代基盤「ベラ・ルービン」の早期導入権を確保し、計算能力の劇的向上を狙う。コアウィーブは投資拡大に向け計40億ドル超の資金調達の実施も判明

メタ・プラットフォームズが、SNS中毒訴訟の原告募集を目的とした広告を自社プラットフォームから削除したと発表。若者の精神衛生被害を巡る訴訟で敗訴が相次ぐ中、自社サービスを批判する弁護士らの利益享受を阻む狙い

テスラ<TSLA>が、モデルYより小型で安価な新型SUVを開発中との報道。中国生産を軸に大衆市場への回帰を狙う。自動運転重視から有人運転併用の低価格モデルへ方針転換し販売増を目指すが、利益率の低下を懸念する声もあり、量産による工場稼働率向上と収益維持の両立が焦点との見方

エヌビディアが出資するルメンタム・ホールディングスが、データセンター向け光学部品の2028年までの生産分が約半年以内に完売する見通しだと語ったとの報道。米大手各社の莫大な設備投資により需要が加速しており、日本へ最大2億5,000万ドルを投じるなど供給体制の拡充を急ぐ模様

◎台湾セミコンダクター(TSMC)が、1-3月期売上高が約1.134兆台湾ドル(前年同期比35%増)になったと発表、市場予想約1.125兆台湾ドルを上回った。主要顧客エヌビディア向けのAI需要爆発が牽引

アップル<AAPL>が、メリーランド州の直営店を6月に閉店すると発表。同店は全米初の労組結成拠点として注目を集めていた。同社は理由をモール内の環境悪化としているが、組合活動の中心地が閉鎖されることで、今後の労使対立の行方や店舗運営戦略に与える影響が注目される

シェブロン<CVX>が、原油高を背景に1-3月期の上流部門で最大22億ドルの増益見通しを発表。中東依存度が1%強と低く、エクソン・モービル<XOM>等がヘッジ損で苦戦する中、相対的な優位性が鮮明に。大規模なヘッジ評価損を計上しつつも、高水準の生産と原油高が収益を強力に支える格好

◎中東産原油の供給不安により、マラソン・ペトロリアム<MPC>やバレロ・エナジー<VLO>等、米精製業者が過去最大の精製マージンを享受との報道。米国やメキシコでの製油所稼働率は92~95%超と高く、フィリップス66<PSX>が1-3月期に原油高によるヘッジ損を計上も、それ以上の収益が期待されている模様

アメリカン・エアラインズ・グループ<AAL>とアラスカ航空が受託手荷物料金の値上げを発表。アメリカン航空は国内線と短距離国際線の予約客​を対​象に、1~2個目の受託手荷物料金をそれぞれ10ド​ル引き上げる。中東紛争による燃料価格急騰を受け、コスト増を乗客へ転嫁する模様

バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>が、2,723億円規模の円建て債券を発行したとの報道。バフェット氏の最高経営責任者(CEO)退任後初の発行。10年債の利率は3.084%と前回から上昇しており、日本株への投資継続や調達コストの変化が注目される

ナイキ<NKE>が欧州サッカー連盟(UEFA)の公式球サプライヤーに向け独占交渉中であると発表。25年続いたアディダスに代わり2027年から提供する見通し。大型契約でブランド力を再誇示する狙いだが、製品革新の遅れなど根本的課題の解決を疑問視する声も出ている模様

◎注目の経済指標:3月消費者物価指数(CPI)、2月製造業新規受注、4月ミシガン大消費者信頼感指数速報値など

◎主な決算発表:なし

 

 

(2026年4月10日15時35分執筆)