【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2026/3/24終値46,124.06ドル-84.41ドル
◎日経平均:2026/3/25終値53,749.62円+1,497.34円
◎ニューヨーク金先物相場が一時4,600ドル台まで急騰。米国とイランの停戦協議進展への期待から原油価格が下落し、インフレ懸念の後退に伴う米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ継続観測が「金利の付かない資産」である金の投資妙味を高めた格好
◎アップル<AAPL>が2026年夏から米国とカナダの「Apple Maps」に有料広告を導入する計画を発表。検索結果の最上部に広告を表示し、アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルが支配的な地図広告分野に参入。ローカル広告市場においてグーグルやメタ・プラットフォームズ<META>との直接競合が激化する模様
◎メタ・プラットフォームズが、児童搾取の助長やユーザーの安全性を巡るニューメキシコ州の訴訟で、計3億7,500万ドルの民事制裁金支払いを命じられる。陪審は同社が州消費者保護法に違反し、SNSの安全性を誤解させたと判断。州側は20億ドル以上を求めていたが、7万5,000件の違反に対し1件あたり5,000ドルの罰金が科された。メタは控訴する方針で、5月にはプラットフォームの仕様変更や追加罰金を巡る次段階の裁判が控えている模様
◎メタ・プラットフォームズが、2012年の新規株式公開(IPO)以来初めて経営幹部向けにストックオプションを提供。激化するAI開発競争において、重要戦略を担う上級リーダーの維持と報酬確保を図る狙い。今後数年間の野心的な株価目標達成を付与条件としており、積極的な投資継続に向け、幹部陣の業績へのコミットメントを強化する模様
◎メタ・プラットフォームズが、ディスプレイ搭載の新型「Ray-Banスマートグラス」の欧州連合(EU)での発売を保留。供給不足に加え、EU独自のバッテリー規制やAI規制が障壁に。主要市場である欧州において、厳しい規制環境とサプライチェーンの制約が新デバイスの展開を阻んでいる模様
◎メルク<MRK>が製薬会社ターンズ・ファーマシューティカルズの買収に向け最終段階の交渉中。早ければ3月25日にも発表される見通し。新薬パイプラインの拡充に向けた戦略的買収を推し進めている模様
◎ゼネラル・モーターズ<GM>が、韓国子会社に6億ドルを投資し、製造設備および製品をアップグレードする計画を発表。韓国拠点における生産体制の近代化と製品競争力の強化を図る模様
◎ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>が、新たに15億ドル規模の自社株買いプログラムを承認。資本効率の向上と株主への利益還元を一段と進める方針
◎ソフトバンクグループ<9984>傘下のアーム・ホールディングス ADR<ARM>が、初の自社製AI半導体「AGI CPU」を発表。自律的なエージェントAIに特化し、インテル<INTC>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>への対抗を鮮明にする。メタ・プラットフォームズと共同設計し、5年後に年間150億ドルの増収を見込む
◎ロブロックス<RBLX>が、インドネシアの児童向けソーシャルメディア規制に準拠するため、16歳未満のプレイヤーを対象としたコンテンツおよび通信制限の導入を発表。3月28日に発効する同国の新法では、ロブロックスやYouTube、TikTokなどが「高リスク」プラットフォームに指定されており、16歳未満のアカウント停止が義務付けられる。X(旧Twitter)も同国での利用年齢制限を16歳以上に引き上げるなど、未成年保護を巡る法規制への対応を急ぐ模様
◎注目の経済指標:2月輸入物価、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫など
◎主な決算発表:なし
(2026年3月25日15時50分執筆)
