【今夜の米国株3/11】~決算キャンベルズ、マイクロソフト、メタ、アマゾン、オラクル、エクソン・モービル、JPモルガン、シェブロン~注目銘柄とマーケット展望

【今夜の米国株3/11】~決算キャンベルズ、マイクロソフト、メタ、アマゾン、オラクル、エクソン・モービル、JPモルガン、シェブロン~注目銘柄とマーケット展望

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2026/3/10終値47,706.51ドル-34.29ドル

◎日経平均:2026/3/11終値55,025.37円+776.98円

NY見通し-インフレ動向や利下げ見通しを巡り2月消費者物価指数(CPI)に注目

◎IEA(国際エネルギー機関)が、イラン紛争に伴う原油高抑制のため、2022年の1億8,200万バレルを上回る過去最大規模の石油備蓄放出を提案との報道。11日にも加盟国が最終決定する見通し。G7各国も放出をおおむね支持しているが、中国やインドなど非加盟国への協力要請も含めた市場への影響を精査中の模様

マイクロソフト<MSFT>が、米国防総省によるアンソロピック社へのブラックリスト指定を巡る訴訟で、アンソロピックを支援する意見書を提出。マイクロソフトは自社の軍向け技術にアンソロピック製品を組み込んでおり、指定によるコスト増などの直接的影響を主張。先端技術の確保と安全な解決策模索に向け、ブラックリスト指定の一時差し止めを求めている模様

メタ・プラットフォームズ<META>が、AIエージェント向けSNS「モルトブック」の買収を発表。モルトブック共同創業者のマット・シュリヒト氏らが、メタのAI研究部門「メタ・スーパーインテリジェンス・ラボ」に参画する。AIボット同士が交流しコードを交換する独自技術や、AI主導で開発を行う「バイブ・コーディング」の知見を取り込み、自律型エージェント開発を加速させる狙い

アマゾン・ドット・コム<AMZN>が、AIインフラ整備の資金調達を目的に約370億ドルの社債発行を計画との報道。米国内で募集額を大幅に上回る約1,260億ドルの需要が集まっている模様。2月に約320億ドルを調達したアルファベット<GOOGL>に続き、大手テック企業によるAI投資に向けた巨額の起債が相次いでいる

オラクル<ORCL>が発表した2025年12月-2026年2月期決算で、売上高171.9億ドル(前年同期比22%増)が市場予想169.2億ドルを上回り、一株当たり利益1.79ドルも市場予想1.7ドルを上回り、時間外取引で8.7%上昇。2027年5月期今期の売上高予想を900億ドルへ引き上げ、市場予想の866.1億ドルを上回る大幅な増収を見込んでいることも好感された模様

エクソン・モービル<XOM>の最高経営責任者(CEO)が、中東情勢の緊迫化とホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、緊急を要さない業務に従事する従業員を同地域から退避させたと表明。在庫管理のため一部業務が​縮小している模様

JPモルガン・チェース<JPM>が、プライベート・クレジット(民間信用)グループ向け特定ローンの評価額を引き下げ、融資を厳格に制限するとの報道。民間融資市場へのリスク管理を強化している模様

シェブロン<CVX>とシェルが、米国がマドゥロ政権を掌握して以来初となる、ベネズエラでの大規模な石油生産契約の締結に近づいているとの報道。外資への操業・輸出・販売の自主権を認めるベネズエラの石油法改正を受け、早ければ今月中に契約審査が完了する見通し

◎イラン紛争に伴う原油価格の乱高下を受け、アジアの航空各社が運賃と燃油サーチャージを引き上げ。紛争激化によるジェット燃料不足への懸念や、中東回避ルートの需要急増が航空券価格を押し上げている。2月28日から3月10日までに中東発着の4万3,000便以上が欠航したとの報道

◎注目の経済指標:2月消費者物価指数 (CPI)、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫、2月財政収支など

◎主な決算発表:キャンベルズ<CPB>

 

 

(2026年3月11日15時35分執筆)