【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2026/1/29終値49,071.56ドル+55.96ドル
◎日経平均:2026/1/30終値53,322.85円-52.75円
◎NY見通し-次期FRB議長人事に注目 経済指標は12月生産者物価指数(PPI)など
◎アップル<AAPL>の2025年10-12月期決算は、売上高が前年同期比16%増の1,438億ドル、一株当たり利益が2.84ドルと市場予想を上回った。iPhone 17が牽引し中国やインドで過去最高を記録。2026年1-3月期の売上高見通しも最大16%増と強気だが、半導体の供給制約やメモリ価格高騰が利益率の重石となる見通し
◎アップルが2026年1-3月期はメモリー価格高騰で収益が圧迫されるとの見通しを表明。AI(人工知能)需要に伴うDRAM不足が影響する。10-12月期はiPhone 17が好調で売上・利益とも予想を上回ったが、今後は部材コスト増が逆風となる。クック最高経営責任者(CEO)は不足を理由とした端末値上げの可能性については回答を控えた
◎アマゾン・ドット・コム<AMZN>がオープンAIに最大500億ドルの出資を協議中。ジャシーCEOが直接交渉を主導しており、実現すれば最大1,000億ドルの調達を目指すオープンAIの筆頭出資者となる可能性がある。エヌビディア<NVDA>やソフトバンクグループ<9984>も巨額出資を検討中で、AI主導権争いが一段と激化へ
◎ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>が、新生児向け投資枠「トランプ口座」の管理候補として米政府と協議中。2025-28年生まれの子供に1,000ドルを給付する数百万規模の口座運用を支援する。米財務省は最大3社を選定予定で、近く正式発表される見通し
◎ゼネラル・モーターズ<GM>がカナダ・オンタリオ州オシャワ工場で約500人の人員削減を実施。2月1日から従来の3交代制を2交代制へ縮小。現地労働組合は、昨年米国が導入したカナダ製車両への25%追加関税を背景とした米国への生産移管を理由に非難しているが、同社は関税や中国製EV輸入の影響を否定
◎ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>によるタルク(滑石)訴訟回避を目的とした破産戦略を巡る詐欺訴訟で、米連邦地裁が原告側の訴えを棄却。判事は、破産手続きに伴う訴訟の遅延自体が原告への損害には当たらないと判断。J&J側は「根拠のない主張」が退けられたとして判決を歓迎
◎KLA<KLAC>の2026年1-3月期の売上高総利益率の見通しが市場予想に届かず、時間外取引で-8.58%安。2025年10-12月期決算はAI向け需要増で売上高や一株当たり利益が予想を上回ったが、利益率の低下懸念が嫌気された
◎コインベース・グローバル<COIN>のアームストロングCEOとJPモルガン・チェース<JPM>のダイモンCEOが、ステーブルコインの利回り規制を巡り対立との報道。銀行側は預金流出を懸念し規制を求めるが、コインベースはロビー活動で対抗。ホワイトハウス主導の協議が進む中、金融界の主導権を握る法案の攻防が激化
◎ブラックストーン<BX>が傘下インタープレックスの情報通信技術部門の売却を検討中との報道。アドバイザーと協議中で、売却額は10億ドルを超える可能性がある。他のプライベートエクイティ会社や業界関係者が関心を示しており、非公開での協議が進められている模様
◎ウェルズ・ファーゴ<WFC>がチャーリー・シャーフCEOの2025年報酬を前年比28%増の4,000万ドルに引き上げ。250万ドルの基本給と3,750万ドルのボーナスで構成される。主要な規制制限からの脱却に貢献した功績が評価された。同行のトップ報酬としてはここ数十年で最高額となる
◎チャールズ・シュワブ<SCHW>が、傘下シュワブ銀行のポール・ウールウェイCEOが7月1日付で退任すると発表。ウールウェイ氏は16年以上同社に在籍し、経営を支えてきた
◎注目の経済指標:12月生産者物価指数(PPI)、1月シカゴ地区購買部協会景気指数など
◎主な決算発表:
エーオン
ベライゾン・コミュニケーションズ
アメリカン・エキスプレス
リジェネロン・ファーマシューティカルズ
シェブロン
エクソン・モービル
(2026年1月30日15時35分執筆)
