【今夜の米国株11/18】BTC9万ドル割れ、アップル、アマゾン、テスラ、アルファベット、マクドナルド、ブロードコム、ボーイング、シェブロン~注目銘柄とマーケット展望
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【今夜のマーケット展望】

【今夜の米国株11/18】BTC9万ドル割れ、アップル、アマゾン、テスラ、アルファベット、マクドナルド、ブロードコム、ボーイング、シェブロン~注目銘柄とマーケット展望

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2025/11/17終値46,590.24ドル-557.24ドル

◎日経平均:2025/11/18終値48,702.98円-1,620.93円

NY見通し-ホームデポの決算やバーFRB理事発言に注目

◎暗号資産(仮想通貨)のビットコインが、金融市場全体のリスクオフに巻き込まれ一時9万ドル割れまで下落 。19日(日本時間20日朝)のエヌビディア<NVDA>の決算や、20日(日本時間22時30分)の米雇用統計を控えたリスク回避姿勢が背景

◎米証券取引委員会(SEC)が、今年度の調査優先事項から暗号資産(仮想通貨)関連企業への監視重視を除外したことが年次声明で判明 。トランプ政権下での方針転換を反映したもので、業界にとっては規制緩和の兆候

アップル<AAPL>で薄型スマホ「iPhone Air」の開発に携わった工業デザイナーのアビドゥル・チョウドゥリー氏が退社し、AI(人工知能)関連スタートアップに移籍 。同氏は9月の製品発表映像にも登場するなどデザイン部門で注目されていた

アマゾン・ドット・コム<AMZN>が、3年ぶりとなる米ドル建て債券発行で150億ドルを調達する予定であることが判明 。AIインフラ投資強化などが背景で、調達資金は設備投資や自社株買いなどに充てられる可能性

アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏が、AI開発スタートアップの共同最高経営責任者(CEO)に就任すると報道。新会社は「プロジェクト・プロメテウス」と呼ばれこれまでに62億ドルの資金を集めており、2021年の退任後初の経営復帰となる

テスラ<TSLA>が、黒人労働者6,000人超による人種差別訴訟について、カリフォルニア州裁判所から集団訴訟として認めないとの判断を受けた。これまでの認定を覆すもので、証言を望む労働者が少なかったことなどが理由となり、同社にとって大きな勝利

アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルが、豪クリスマス島にデータハブを建設し、同島とモルディブ、オマーンを結ぶ海底ケーブルを構築すると発表 。地元の主要企業は島内需要とデータハブへの供給は可能とし、計画が再生可能エネルギーへの移行を促す契機になるとの見方

◎トランプ大統領が、マクドナルド<MCD>による商品価格の引き下げや5ドルと8ドルの価格帯のバリューセット復活について「物価抑制に大きな役割を果たしている」と感謝を表明 。政権の成果を強調する演説の中で、自身を同社の「最も忠実な顧客の1人」と語った

◎フィデリティ・インベストメンツの子会社が、ブロードコム<AVGO>を相手取り訴訟を起こした 。VMware製品のアクセス遮断をちらつかせ高額なバンドル版への移行を迫られたとしており、大規模な機能停止のリスクがあると主張

バンク・オブ・アメリカ<BAC>が、生産性向上や収入増加を目指し、AIなど先端技術に数十億ドルを投資する計画と幹部が発言。AI活用による業務自動化で、行員1人が担当できる顧客数を従来の15から50に増やせる事例もあると説明

ボーイング<BA>が、ドバイ航空ショーでエミレーツ航空から380億ドルの受注を獲得したと発表 。エミレーツは「777-9」を65機追加発注。エチオピア航空やエア・セネガルなどアフリカの航空会社とも契約を締結

シェブロン<CVX>が、米国の制裁を受けるロシア石油会社ルクオイルの海外資産取得を検討しているとの報道 。米財務省が協議を承認したことを受けたもので、重複分野の資産購入を模索しているとみられる

◎注目の経済指標:8月製造業新規受注、11月NAHB住宅市場指数

◎主な決算発表:ホームデポ

 

 

(2025年11月18日16時00分執筆)

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