【株価が動いた理由】プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)

【株価が動いた理由】プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)<PG>

 

◎2024/1/23(火)終値153.98ドル+6.12ドル
◎取引開始前に発表した決算で10-12月期の1株あたり利益が1.84ドルと、市場予想1.70ドル程度を上回ったことが好感されたようです
10-12月期売上高は214億4,000万ドルと市場予想215億7,000万ドル程度を下回りましたが、物価上昇で消費者の買い控えが続く中でも市場予想上回る利益を確保できたことが評価されたようです
◎5部門のうちグルーミングとファブリック&ホームケアは市場予想を上回る売上高を確保できたものの、ベビー、ヘルスケア、ビューティーが低調だったようです
◎決算説明会で最高財務責任者(CFO)は「中国での販売数量が非常に低調」と述べつつも「販売数量は下期を通じて伸びが加速する」との見方を示したようです
◎株価は2022年1月の上場来高値約165ドルから2022年10月安値約122ドルへ下落
◎2023年春以降はおおむね141~158ドルのレンジ内でもみ合いとなっています

公開日:2024.1.24

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