今晩は堅調持続か。昨日はダウ平均が790ドル高と大幅反発し、ナスダックとS&P500はともに2日続伸し、史上最高値を更新した。経済指標の下振れや中東情勢への懸念が重しとなったものの、好決算を発表したアルファベットやキャタピラーなどの主要銘柄の上昇が相場の牽引役となった。アルファベットはクラウド部門の成長が評価され約10%高となり、キャタピラーも予想を上回る増収増益決算が好感され約10%高となった一方、投資拡大が嫌気されたメタ・プラットフォームズやマイクロソフトが下落した。4月月間では、ダウが7.14%高と反発し、ナスダックは15.29%高と3カ月ぶりの大幅反発となった。取引終了後に決算を発表したアップルは、時間外で約2%上昇。1-3月期の売上高と調整後一株当たり利益が市場予想を上回ったほか、好調な4-6月期の売上高見通しも好感された。
今晩は週末の取引となることや、米国とイランの和平協議の不透明感や原油価格の高止まりが引き続き懸念されるものの、アルファベットやキャタピラーの好決算を受けてセンチメントが改善していることや、前日引け後に予想を上回る決算や強い見通しを発表したアップルの上昇も見込まれることから、企業の好業績期待を背景に引き続き堅調な展開か。経済指標は、4月ISM製造業PMIや4月S&P製造業PMI確定値などが発表予定で、足もとの景況感にも注目が集まる。
今晩の米経済指標・イベントは4月ISM製造業PMIや4月S&P製造業PMI確定値のほか4月乗用車総販売台数・トラック総販売台数など。企業決算は寄り前にエクソン・モービル、エスティ・ローダー、モデルナ、シェブロンなどが発表予定。(執筆:5月1日、14:00)
