NY見通し-利下げ見通しを巡り1月PPIに注目

NY見通し-利下げ見通しを巡り1月PPIに注目

 今晩は1月生産者物価指数(PPI)に注目。昨日はダウ平均が17.05ドル高(+0.03%)とわずかながら3日続伸した一方、ハイテク株主体のナスダックは1.18%安と3日ぶりに大幅反落した。セールスフォースアメリカン・エキスプレスゴールドマン・サックス・グループなどの金融株が上昇した一方、予想を上回る決算やガイダンスを発表したエヌビディアが5%超下落し、その他の半導体株も軒並み下落した。週初来ではダウ平均が0.26安、ナスダック総合が0.03%安となり、月初来ではダウ平均が1.24%高と、10カ月続伸ペースとなった一方、ナスダック総合は2.49%安と大幅反落ペースとなった。

 

 今晩は週末・月末の取引となるが、予想を上回る決算や見通しを発表したエヌビディアが昨日の取引で5%超下落するなど、AI関連株を中心に投資マインドが悪化しており、上値の重い展開か。経済指標では1月生産者物価指数(PPI)が発表予定で、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数の市場予想は前年比+3.0%と12月の+3.3%から鈍化が見込まれている。予想通りの結果となれば、先行きの利下げ期待の高まりが株価の支援となることが期待される。

 

 今晩の経済指標・イベントは1月生産者物価指数(PPI) のほか、2月シカゴ地区購買部協会景気指数、12月建設支出など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:2月27日、14:00)