今晩は底堅い展開か。昨日はナスダック総合が0.17%高と6営業日続伸し、ダウ平均も12.19ドル高(+0.02%)とわずかに反発した一方、機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500は一時7000ポイントを上回り、取引時間中の史上最高値を更新したものの、小幅にマイナス圏で終了した。引け後の動きでは、第4四半期決算が予想を上回ったが、設備投資の増加などが嫌気されたマイクロソフトが時間外で6%超下落した。一方、メタ・プラットフォームズは第4四半期決算が予想を上回ったほか、第1四半期の売上高見通しも予想を上回ったことが好感され株価は時間外で6%超上昇。テスラも第4四半期の売上高と利益が予想を上回り、時間外で約2%上昇した。
今晩の取引では、マイクロソフトの下落が見込まれる一方、メタ・プラットフォームズやテスラの上昇が期待され、底堅い展開か。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では声明文などで先行きの利下げにやや慎重な姿勢が示されたものの、市場では年内2回(0.50%)の利下げ期待が維持された。引け後にiPhoneの販売好調で好決算が期待されるアップルが決算を発表することも下値の支えとなりそうだ。経済指標では新規失業保険申請件数が注目されるほか、決算発表は寄り前に発表されるキャタピラー、サウスウェスト航空、ロッキード・マーチンの決算が注目される。
今晩は米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、11月貿易収支、11月製造業新規受注など。企業決算は寄り前にキャタピラー、サウスウェスト航空、ロッキード・マーチン、引け後にアップル、ビザなどが発表予定。(執筆:1月28日、14:00)
