今晩はホームデポの決算や要人発言に注目。昨日は水曜日引け後のエヌビディアの決算発表や木曜日の米9月雇用統計の発表などへの警戒感が強まり主要3指数がそろって下落。ダウ平均が557.24ドル安(-1.18%)、S&P500が0.92%安と、ともに3営業日続落し、ナスダック総合は0.84%安と反落した。11月月初来ではダウ平均が2.04%安、S&P500が2.45%安とともに7カ月ぶりの反落ペースとなり、ナスダック総合は4.29%安と8カ月ぶりの大幅反落ペースとなった。
今晩の取引では昨日の下落を受けた押し目買いが期待されるものの、引け後のエヌビディアの決算発表や木曜日の米9月雇用統計の発表を控えた様子見継続が予想され、上値の重い展開か。朝方に発表される8月製造業新規受注、11月NAHB住宅市場指数などの経済指標や、ホームデポ、メドトロニックなどの決算発表のほか、バー米連邦準備理事会(FRB)理事などの要人発言をにらんだ神経質な展開となりそうだ。
今晩の米経済指標は8月製造業新規受注、11月NAHB住宅市場指数など。要人発言はバーFRB理事、バーキン米リッチモンド連銀総裁など。企業決算は寄り前にメドトロニック、ホームデポが発表予定。(執筆:11月18日、14:00)
