日経平均
💡株価が動いたポイント
✅2026/06/23(火)終値69,788.38円-2,565.58円
✅始値72,404.37円、高値72,618.44円、安値69,788.38円
✅年初来高値72,831.73円、年初来安値50,558.91円
✅前日までの8連騰で8,000円あまり上昇していた反動から海外短期筋の利益確定売りが膨らみ、前日比-3.55%安の大幅反落となりました
◎前日まで歴史的な急ピッチの上昇が続いていたため、25日移動平均線からの上方乖離率が22日時点で9.3%に達するなど「買われすぎ」とされる5%を大きく上回っており、利益確定や持ち高調整の売りが出やすい局面だったようです
◎前日の米株式市場で、ハイパースケーラー(巨大データセンターを運営する大企業)によるAI開発競争の激化を背景にハイテク株が下落した流れを受け、東京市場でもAI/半導体関連株の買いが一巡し、売り圧力が強まったようです
◎また、24日に米半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジー<MU>の決算発表を控えていることから、海外投資家の様子見姿勢も強まったことも背景のようです
◎午後には、日本株との連動性を強めていた韓国総合指数(KOSPI)が10%近く急落したことで投資家心理がさらに悪化し、大引けにかけて売りが加速し安値引けとなりました
◎個別銘柄では、前日の米市場で傘下のアーム・ホールディングス ADR<ARM>が大幅安となったソフトバンクグループ<9984>-10.09%が急落したほか、キオクシアホールディングス<285A>-15.09%、村田製作所<6981>-10.16%、イビデン<4062>-7.71%、ファナック<6954>-6.29%、東京エレクトロン<8035>-6.22%などの値がさ株やAI関連株が軒並み売られました
◎一方で、AI/半導体関連と比べて株価が出遅れていた食品などの内需株には、実質賃金のプラス転換やインバウンド消費の回復期待から資金が向かい、明治ホールディングス<2269>+3.52%、ニチレイ<2871>+3.11%、ニトリホールディングス<9843>+1.9%、日東電工<6988>+1.16%などが上昇しました
◎また、フジクラ<5803>+5.29%は、2027年3月期今期の業績見通し引き上げや光ファイバーの原燃料不足への懸念解消を好感した見直し買いが続き、3連騰となりました
◎今後の見通しについて市場では、AI関連の企業業績の拡大期待から強気な見方が根強い一方、配当の再投資という需給面での好材料がなくなる7月から8月にかけてはいったん調整に入る可能性があるとの慎重な声も出ているようです
◎日経平均採用銘柄の内、41銘柄が上昇、184銘柄が下落となりました
