【株価が動いた理由】キオクシア、ソニーグループ、トヨタ自動車、任天堂、コナミ、ヤマダ、日本たばこ産業、三菱自動車、ブラザー工業、太陽誘電、SGホールディングス(5/11)
目次

キオクシアホールディングス<285A>

ソニーグループ<6758>

トヨタ自動車<7203>

任天堂<7974>

コナミグループ<9766>

ヤマダホールディングス<9831>

日本たばこ産業<2914>

三菱自動車工業<7211>

ブラザー工業<6448>

太陽誘電<6976>

SGホールディングス<9143>

【株価が動いた理由】キオクシア、ソニーグループ、トヨタ自動車、任天堂、コナミ、ヤマダ、日本たばこ産業、三菱自動車、ブラザー工業、太陽誘電、SGホールディングス(5/11)

キオクシアホールディングス<285A>

◎09:21執筆。米メモリー関連株が大幅に上昇した流れを受け、一時前日比+11.1%高となり上場来高値を更新しました

◎工場を共同運営するサンディスク+16.59%や、マイクロン・テクノロジー<MU>+15.49%が急騰し、国内メモリー大手の同社にも連想買いが入ったようです

◎また、米ハイテク株が上昇し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が史上最高値を更新したことも追い風となったようです


ソニーグループ<6758>

◎10:45執筆。台湾セミコンダクター(TSMC)との戦略的提携に向けた基本合意が好感され、一時前日比+11.65%高となりました

◎100%子会社のソニーセミコンダクタソリューションズが、次世代イメージセンサーの開発・製造に関する提携を発表したことが買い材料視されたようです

◎提携により、ソニーが支配株主となる合弁会社の設立検討や、熊本県の新工場への開発・生産ライン構築を協議することが、中長期的な成長期待につながったようです

◎また、車載やロボティクスなどの「フィジカルAI」応用分野における新たな機会の探索を進める方針を示したことも買いを後押ししたようです


トヨタ自動車<7203>

◎11:05執筆。8日に発表した2027年3月期今期の業績見通しが市場予想を下回ったことが引き続き嫌気され、一時前日比-3.94%安となり連日で年初来安値を更新しました

◎中東情勢の緊迫化による生産の減少や、米関税の影響が業績の重荷になると見込まれ、内容が物足りないとの見方から決算発表以降売りが続いているようです

◎今期の経営課題として中東危機に伴うサプライチェーンのリスクが浮上しており、ランドクルーザーなどの中東向け生産を減らす一方で、全社を挙げて部品の融通や代替品の活用などの対策に乗り出しているようです

◎あるアナリストは、業績見通しが期待に届かなかったことに加え、足元でAI関連に資金が集中し自動車株に買いが入りにくいことが逆風だと指摘しています

◎一方で、「トヨタの業績見通しは保守的な印象で、今後の業績の上方修正や株主還元には期待できる」とし、PBR(株価純資産倍率)が1倍を割るなど割安感も強いと評価しているようです


任天堂<7974>

◎10:24執筆。2027年3月期今期営業利益予想を3,700億円(前期比3%増)とし、市場予想4,737億円を大幅に下回ったことが嫌気され、一時前日比-10.06%安となり年初来安値を更新しました

◎また、「Nintendo Switch 2」の販売計画台数が1,650万台(前期は1,986万台)と弱気に映ったほか、本体価格の値上げによる販売面での先行き懸念も売り材料視されたようです


コナミグループ<9766>

◎10:31執筆。2027年3月期今期純利益予想が1,010億円(前期比1%増)と4期連続で過去最高を更新する見通しとなったことが好感され、一時前日比+13.59%高となりました

◎サッカーゲーム「eFootball」が累計10億ダウンロードを突破したほか、6月のワールドカップ効果による業績貢献を見込んでいるようです

◎また、年間配当予想を224円(前期比2.5円増)と増配する計画も買い材料視されたようです


ヤマダホールディングス<9831>

◎10:02執筆。2027年3月期今期営業利益予想を515億円(前期比217%増)とし、市場予想484億円も上回ったことが好感され、一時前日比+5.46%高となりました

◎中期経営計画に基づき、店舗改革やオリジナル商品の開発、グループシナジーの最大化などの成長戦略を推進することで持続的成長体制の構築に取り組むようです

◎また、今後2年以内をめどに総額約1,300億円規模のノンコア事業資産の売却を進め、得られた資金を成長投資や株主還元へ再配分する方針を示したことも買い材料視されたようです


日本たばこ産業<2914>

◎09:54執筆。2026年1-3月期純利益が1,970億円(前年同期比25%増)となり、市場予想1,702億円を上回ったことが好感され、一時前日比+6.22%高となりました

◎トルコやロシアなどでたばこの値上げが浸透したほか、加熱式たばこなどのリスク低減製品(RRP)の販売数量が44%増と大幅に伸び、業績をけん引したようです


三菱自動車工業<7211>

◎10:18執筆。2027年3月期今期純利益予想が250億円(前期比150%増)と、大幅な増益見通しが好感され、一時前日比+6.74%高となりました

◎主力の東南アジアや日本を中心に販売台数が回復するほか、円安による押し上げ効果も寄与する見通しのようです

◎また、中東情勢の悪化に伴う物流の混乱や物価高などの減益要因を織り込みつつ、増産や車種構成の改善によって大幅な増益を確保するようです


ブラザー工業<6448>

◎10:29執筆。2027年3月期今期純利益予想の増益見通しや自社株買いの発表が好感され、一時前日比+10.38%高となり上場来高値を更新しました

◎今期純利益予想は720億円(前期比6%増)と見込み、産業機器の販売増や経費削減などで原料高や輸送費高騰を吸収する計画のようです

◎また、発行済み株式総数の4.02%にあたる1,000万株、最大200億円を上限とする自社株買いの実施も、株主還元への積極姿勢として好材料視されたようです


太陽誘電<6976>

◎10:16執筆。2027年3月期今期純利益予想を180億円(前期比22%増)とし、市場予想243億円を下回ったことが嫌気され、一時前日比-7.99%安となりました

◎AI関連の需要期待から8日に年初来高値を付け高値圏にあったことから、利益確定売りも出やすかったようです


SGホールディングス<9143>

◎10:20執筆。2027年3月期今期純利益予想を600億円(前期比2%増)とし、市場予想622億円を下回ったことが嫌気され、一時前日比-4.5%安となり年初来安値を更新しました

◎また、中東情勢の緊迫に伴う燃料費の高止まりや輸送コストの増加など、収益の下押しに対する不透明感が根強いことも売り材料視されたようです

 

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