【株価が動いた理由】東京エレクトロン、TOTO、豊田通商、キオクシア、東日本旅客鉄道、ヤクルト本社、ANA、神戸物産、レーザーテック、中外製薬、丸紅、日本特殊陶業、ZOZO、関西電力(5/1)
目次

東京エレクトロン<8035>

TOTO<5332>

豊田通商<8015>

キオクシアホールディングス<285A>

東日本旅客鉄道<9020>

ヤクルト本社<2267>

ANAホールディングス<9202>

神戸物産<3038>

レーザーテック<6920>

中外製薬<4519>

丸紅<8002>

日本特殊陶業<5334>

ZOZO<3092>

関西電力<9503>

【株価が動いた理由】東京エレクトロン、TOTO、豊田通商、キオクシア、東日本旅客鉄道、ヤクルト本社、ANA、神戸物産、レーザーテック、中外製薬、丸紅、日本特殊陶業、ZOZO、関西電力(5/1)

東京エレクトロン<8035>

◎10:26執筆。2026年4-9月期(2四半期累計)純利益予想を3,280億円(前年同期比36%増)としたことが好感され、一時前日比+8.56%高となり上場来高値を更新しました

◎2027年3月期今期の予想は開示しませんでしたが、4-9月期純利益予想を単純に倍にした6,560億円が、市場予想6,352億円を上回る水準だったことも材料視されたようです

◎AIデータセンター向けの需要が好調で、韓国のメモリー大手や台湾の受託製造大手の生産拡大などが収益を牽引するようです


TOTO<5332>

◎11:30執筆。2027年3月期今期の増益見通しが好感され、一時前日比+18.43%高のストップ高となりました

◎2027年3月期今期の連結業績予想は、売上高7,850億円(前期比6%増)、営業利益600億円(同12%増)、純利益460億円(同14%増)と、それぞれ2期連続で過去最高を更新する強気な見通しを発表しました

◎半導体製造装置向けのセラミック製部材の販売が好調に推移し、収益を大きく押し上げるようです

◎また、中東紛争に伴う原油高等の下押し影響を年間約70億円と限定的に見積もったことも、見直し買いを誘った背景のようです

◎併せて、2026年3月期前期の期末配当を従来予想の50円から60円へ増配したことも評価されたようです


豊田通商<8015>

◎10:51執筆。2027年3月期今期純利益予想を4,000億円(前期比8%増)としたことや、自社株のTOB(株式公開買い付け)を発表したことが好感され、一時前日比+13.01%高となりました

◎主力のアフリカ事業で自動車販売台数の増加や資源価格の上昇に伴う増益を見込み、6年連続で最高益を更新する見通しのようです

◎また、自社株のTOBも発表し、一株5,620円で総額約6,637億円を市場で買い付け、全株式を消却する予定としたことも買い材料視されたようです


キオクシアホールディングス<285A>

◎11:05執筆。米メモリー大手サンディスクが時間外取引で-5.97%安と急落したことを受け、一時前日比-4.02%安となりました

◎サンディスクの2026年1-3月期決算は売上高と一株当たり利益が市場予想を上回ったものの、業績期待から買われていた反動もあり、時間外取引で利益確定売りが出たようです

◎キオクシアはサンディスクと工場を共同運営しており、株価が連動しやすいことから、連想売りが広がったようです


東日本旅客鉄道<9020>

◎11:07執筆。2027年3月期今期純利益予想を2,550億円(前期比3%増)としたことや、グループ経営ビジョンの財務目標を上方修正したことが好感され、一時前日比+11.71%高となりました

◎3月に実施した鉄道運賃の引き上げや、不動産賃貸収入の増加が業績に寄与し、2019年3月期の2,952億円以来、8年ぶりの利益水準となる見通しのようです

◎また、グループ経営ビジョンで示していた2032年3月期の財務目標である売上高を4兆円から4兆3,000億円へ、営業利益を7,000億円から7,500億円へ上方修正したことも材料視されたようです


ヤクルト本社<2267>

◎11:17執筆。米投資ファンドのダルトン・インベストメンツに加えて村上世彰氏も参入と報じられたことが材料視され、一時前日比+13.15%高となり年初来高値を更新しました

◎報道を受け、大規模な自社株買いや非公開化に対する期待感が高まり、買いを集めたようです

◎ダルトンは4月23日に、ヤクルトに社外取締役の選任などの株主提案を書面で公開したほか、友好的なMBO(経営陣が参加する買収)も提案しているようです


ANAホールディングス<9202>

◎10:29執筆。政府と日銀による円買いドル売りの為替介入で円安が一服したことが好感され、一時前日比+4.55%高となりました

◎日本の円買い介入は2024年7月以来約1年9カ月ぶりとなり、1ドル=160円台から155円台へ一時5円超の円高ドル安が進行したことで、円安や原油高によるコスト増を警戒して売られていた同社株に見直し買いが入ったようです

◎また、2027年3月期今期純利益予想が960億円(前期比43%減)と市場予想1,180億円を下回ったものの、業績悪化は事前に織り込まれていたことで、悪材料出尽くしとなったことも買いを後押ししたようです

◎これにより、日本航空<9201>も上昇しています


神戸物産<3038>

◎10:44執筆。政府と日銀による円買いドル売りの為替介入で円高が進行したことが好感され、一時前日比+5.33%高となりました

◎円買い介入を受け、1ドル=160円台から155円台まで急激な円高ドル安が進行したことで、輸入コストの上昇が落ち着くとの期待感から買いが集まったようです

◎これにより円高メリット株が買われ、イオン<8267>、ニトリホールディングス<9843>、ゼンショーホールディングス<7550>なども上昇しています


レーザーテック<6920>

◎11:19執筆。2025年7-3月期純利益の568億円(前年同期比8%増)が市場予想607億円を下回ったことが嫌気され、一時前日比-5.13%安となりました

◎世界的なAI向けの投資拡大を背景に半導体製造装置関連が伸びましたが、4月27日に上場来高値46,450円を付け高値圏にあったことから、利益確定売りが出やすかったようです


中外製薬<4519>

◎11:40執筆。ライセンス供与先のイーライリリー<LLY>の好決算と新型肥満症薬の順調な立ち上げを好感し、一時前日比+9.57%の急騰となりました

◎提携先のイーライリリーが発表した2026年1-3月期決算で通期見通しを引き上げたことを受け、将来的なロイヤルティー収入の拡大を期待した買いが集まったようです

◎中外製薬が2018年にイーライリリーへ全世界での開発・販売権を譲渡した経口型肥満症治療薬「ファウンダヨ」について、リリー経営陣が発売から数週間で服用者が2万人を超えたと公表したことが評価されたようです


丸紅<8002>

◎11:10執筆。2027年3月期今期純利益予想を5,800億円(前期比6.6%増)とし、市場予想5,888億円を下回ったことが嫌気され、一時前日比-5.4%安となりました

◎ライフスタイルや金属、エネルギー・化学品などのセグメント利益が貢献し増益となる見通しですが、今期業績予想が市場予想に届かなかったことが重荷となったようです

◎また、自社株買いの取得枠を従来の上限500万株または150億円から上限2,000万株または600億円に拡大することも発表しましたが、買い材料視されなかったようです


日本特殊陶業<5334>

◎10:03執筆。2027年3月期今期純利益予想を1,050億円(前期比7%減)とし、市場予想1,568億円を下回ったことが嫌気され、一時前日比-5.45%安となりました

◎自動車関連や生成AI向けの需要を取り込み、2026年3月期前期純利益は1,129億円(前々期比21.9%増)と好調でしたが、今期は前期に計上した有価証券評価益の反動で減益の見通しとなるようです


ZOZO<3092>

◎09:55執筆。2027年3月期今期営業利益予想を744億円(前期比7.3%増)とし、市場予想748億円を下回ったことが嫌気され、一時前日比-5.7%安となり年初来安値を更新しました

◎国内のファッションEC市場は年率3%程度の成長を見込み、商品取扱高や売上高を着実に拡大させ、成長を目指す姿勢を示しましたが、今期業績予想が市場予想に届かなかったことが重荷となったようです


関西電力<9503>

◎10:00執筆。2027年3月期今期営業利益予想を2,500億円(前期比42.9%減)としたことが嫌気され、一時前日比-4.51%安となりました

◎エネルギー事業における原子力利用率の低下や燃料市況の上昇、インフレに伴う諸経費・修繕費の増加などが響くようです

 

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