【株価が動いた理由】イビデン、日本電気、ルネサスエレクトロニクス、ソフトバンクグループ、キヤノン、任天堂、第一三共、ヤクルト本社、シマノ(4/24)
目次

イビデン<4062>

日本電気<6701>

ルネサスエレクトロニクス<6723>

ソフトバンクグループ<9984>

キヤノン<7751>

任天堂<7974>

第一三共<4568>

ヤクルト本社<2267>

シマノ<7309>

【株価が動いた理由】イビデン、日本電気、ルネサスエレクトロニクス、ソフトバンクグループ、キヤノン、任天堂、第一三共、ヤクルト本社、シマノ(4/24)

イビデン<4062>

◎11:03執筆。主要顧客であるインテル<INTC>が時間外取引で+19.94%と急伸したことを受け、一時前日比+15.22%高となり上場来高値を更新しました

◎インテルの2026年4-6月期の売上高予想138~148億ドルが、市場予想131億ドルを大きく上回ったことで、主力のICパッケージ基板を供給する同社の業績拡大期待が高まったようです

◎また、インテルはイーロン・マスク氏の半導体工場「テラファブ」構想で技術提供に意欲を示していることや、米政府などから出資を受け国策企業の側面があることで、関係の深いイビデンにも注目が集まりやすかったことも背景にあるようです


日本電気<6701>

◎10:38執筆。米AI開発企業のアンソロピックと、日本国内のエンタープライズ領域におけるAI利活用の加速に向けた戦略的協業を開始すると発表したことが好感され、一時前日比+7.47%高となりました

◎今回の協業により、同社は日本企業で初となるアンソロピックのグローバルパートナーとなり、AIエージェント「Claude Cowork」を活用した業種別の業務特化型AIソリューションの共同開発を始めるようです

◎第1弾として、金融や製造、自治体向けに顧客ごとのノウハウを組み合わせたサービス開発を行うほか、次世代サイバーセキュリティサービスの高度化も進めるようです


ルネサスエレクトロニクス<6723>

◎10:55執筆。2026年1-3月期純利益が681億円(前年同期比2.6倍)と大幅増益でしたが、市場予想692億円を下回ったことが嫌気され、一時前日比-7.69%安となりました

◎また、2026年4-6月期売上高予想を中央値で3,801億円と示し、市場予想3,900億円程度を下回る水準だったことも警戒されたようです

◎さらに、株価は年初来5割超上昇するなど好調だったこともあり、予想を下回る決算を受けて利益確定売りが出たようです


ソフトバンクグループ<9984>

◎10:13執筆。米オープンAIが最新のAIモデル「GPT-5.5」を発表したことが好感され、一時前日比+2.79%高となりました

◎新モデル「GPT-5.5」は、処理速度を維持したまま知能を向上させたほか、ユーザーの意図をより迅速に理解し、作業の大部分を自律的に実行できるようです

◎ソフトバンクGはオープンAIへ出資していることから、企業価値向上への期待が買いを後押ししたようです


キヤノン<7751>

◎09:43執筆。2026年12月期今期純利益予想を従来予想3,410億円から3,330億円(前期比微増)へ下方修正し、市場予想3,355億円も下回ったことが嫌気され、一時前日比-7.96%安となりました

◎AIサーバー向け需要に伴う半導体メモリーの価格高騰が、営業利益を従来予想から約500億円下押しする要因になるようです

◎コスト削減を進めるものの、中東情勢の影響による原材料価格の上昇などは織り込めておらず、先行き不透明感も警戒されたようです

◎また、今回の下方修正を受け、5月8日に決算発表を控える同業のニコン<7731>にも連想売りが広がりました


任天堂<7974>

◎10:41執筆。メモリー価格の高騰による2027年3月期今期業績予想への悪影響が改めて警戒され、一時前日比-3.68%安となり年初来安値を更新しました

◎半導体メモリーの価格高騰によりキヤノンが業績予想を下方修正したことなどを背景に、「Nintendo Switch 2」の採算悪化懸念が強まったようです

◎競合のソニーグループ<6758>が「PlayStation 5」を値上げしたのに対し、任天堂は普及を優先して価格を据え置く方針であることから、今期業績予想が慎重な見通しになると警戒されているようです

◎また、22日にあるアナリストが投資判断「中立」を維持し、目標株価を13,000円から9,000円に引き下げたことも背景にあるようです


第一三共<4568>

◎11:05執筆。2026年3月期前期の決算と中期経営計画の発表を延期し、先行き不透明感から一時前日比-10.19%安となりました

◎がん領域製品の供給計画見直しに伴い、製造委託先との契約に関わる損失補償引当金の見積もりに時間を要していることが理由のようです

◎また、当初4月8日から5月19日へ延期していた中期経営計画は、決算発表と同じ5月11日へ再延期するとのことです


ヤクルト本社<2267>

◎10:22執筆。米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、取締役の選任などを求める株主提案を行ったことが判明し、企業価値向上への期待から一時前日比+11.21%高となり年初来高値を更新しました

◎提案は3点で、①取締役2人の選任、②譲渡制限付株式報酬制度の報酬額承認、③定時株主総会基準日の変更を求めているようです

◎国内新工場への大規模投資や低稼働の中国事業などを挙げ、資本コストを意識した経営が十分でなく、取締役会の構成やインセンティブ制度も改善の余地があると指摘したようです


シマノ<7309>

◎10:53執筆。2026年1-6月期純利益予想を従来予想220億円から240億円(前年同期比6.2倍)へ上方修正したことが好感され、一時前日比+5.75%高となりました

◎円安の進行により採算が改善しており、中国での在庫調整が懸念され下落基調だった同社に見直し買いが入ったようです

 

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