日経平均
💡株価が動いたポイント
✅2026/04/08(水)終値56,308.42円+2,878.86円
✅始値54,386.65円、高値56,424.63円、安値54,380.02円
✅年初来高値59,332.43円、年初来安値50,558.91円
✅米国とイランが即時停戦に合意したことで、投資家心理が急速に改善し、前日比+5.39%の急騰となり4連騰しました
◎パキスタン政府が米イラン両国の即時停戦合意を発表し、10日に恒久的な紛争解決に向けた協議が行われるとの報道を受け、中東情勢の緊張緩和への期待から海外短期筋を中心とした買い戻しが相場を牽引したようです
◎これにより、日経平均は一時3,000円高に迫る大幅続伸となり、約1カ月ぶりに56,000円台を回復し、終値でも過去3番目の上げ幅となりました
◎中東情勢の緩和に伴い、NY原油先物が1バレル117ドル台から91ドル台へ急落したことで、原油高が収益の押し下げ要因となっていた日本株にリスクオンの広範な買いが広がったようです
◎特に、地政学リスク後退を受けて業績期待の強い半導体やAI関連に資金が集中し、キオクシアホールディングス<285A>+18.6%、アドバンテスト<6857>+13.6%、フジクラ<5803>+11.57%、東京エレクトロン<8035>+10.32%などが指数を大きく押し上げたようです
◎また、ファナック<6954>+7.63%、ソフトバンクグループ<9984>+7.2%、TDK<6762>+5.94%、ファーストリテイリング<9983>+4.1%などの主力銘柄も総じて大幅高となりました
◎一方で、ホルムズ海峡の開放条件による運賃高騰の思惑が後退した川崎汽船<9107>-5%、商船三井<9104>-4.03%、日本郵船<9101>-4.02%などの海運業、原油安が嫌気されたINPEX<1605>-6.22%、出光興産<5019>-5.87%、ENEOSホールディングス<5020>-0.5%などは逆行安となりました
◎あるアナリストは、恒久的な停戦合意に至れば「イラン攻撃前の58,000円程度まで戻りを試す余地がある」との強気な見通しを示す一方、別のアナリストは、短期的な行き過ぎへの警戒感も指摘しています
◎日本政府も停戦合意を歓迎しており、今後はホルムズ海峡周辺での日本関係船舶の安全な航行確保に向けた調整や、高市首相によるイラン首脳との電話協議などが注目されるようです
◎日経平均採用銘柄の内、198銘柄が上昇、27銘柄が下落と全面高となりました
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