日経平均
◎09:50執筆。中東情勢の悪化懸念から投資家心理が冷え込み、一時前日比-2,800円超の-5.25%安となり、節目の51,000円を下回りました
◎イスラエルによるイランの核施設空爆や、親イラン組織フーシ派の参戦などで地政学リスクが高まり、リスク回避姿勢が強まったようです
◎また、WTI原油先物価格が一時1バレル=100ドル台に乗せ、インフレ懸念から金利高止まりと景気悪化が同時進行するスタグフレーションへの警戒感が強まったことも背景にあるようです
◎これによりほぼ全面安の展開となり、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062>、村田製作所<6981>、良品計画<7453>、住友電気工業<5802>なども売られています
ソフトバンクグループ<9984>
◎10:07執筆。傘下のアーム・ホールディングス ADR<ARM>-6.89%が大幅安となり、運用ファンドの収益悪化懸念から一時前日比-9.73%安となりました
◎米長期金利の上昇を背景に米ハイテク株が売られ、アームも下落したことで、ソフトバンクGの運用収益の下振れを警戒して売られたようです
◎また、中東情勢の悪化懸念で投資家心理が冷え込んだことも重荷となったようです
レノバ<9519>
◎10:32執筆。2026年3月期今期純利益予想の上方修正や、再生可能エネルギーの重要性が意識されたことで、一時前日比+12.1%高となりました
◎今期純利益予想を従来予想15億円から28億円(前期比2.1倍)へ上方修正したようです
◎バイオマス発電所の運転停止による影響で営業利益は下方修正されたものの、蓄電事業における開発報酬の増加やオプション公正価値評価益の増額などが純利益を押し上げるようです
◎また、中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇を背景に、代替エネルギーとして再生可能エネルギーの重要性が改めて意識されたことも追い風となったようです
トヨタ自動車<7203>
◎09:36執筆。世界的な景気悪化や販売台数の減少への懸念から、一時前日比-7.04%安となりました
◎原油高やインフレの進行が世界景気に悪影響を及ぼすとの見方が強まり、業績への不透明感が強まり売られたようです
◎また、1ドル=160円台まで円安ドル高が進んだことは、輸出採算の改善期待につながっていますが、先行きへの警戒感がより意識されているようです
◎これにより、本田技研工業<7267>、日産自動車<7201>、三菱自動車工業<7211>、スズキ<7269>、SUBARU<7270>なども下落しています
INPEX<1605>
◎10:21執筆。中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇し、一時前日比+1.12%高となり、上場来高値を更新しました
◎イラン紛争を巡りイエメンの親イラン組織フーシ派が参戦すると伝わり、WTI原油先物価格が1バレル=100ドルを突破したことが材料視されたようです
◎また、米国とイランの停戦交渉が難航し紛争が長期化するとの観測も、原油供給への不安から株価を後押ししましたが、その後は利益確定売りに押されています
さくらインターネット<3778>
◎10:00執筆。デジタル庁が「政府クラウド」の提供事業者に正式採択したと発表し、一時前日比+6.78%高となりました
◎2023年に国内企業として初めて条件付きで採択されていましたが、2025年度末までに必要な技術要件をすべて満たしたことが認められ、2026年度からの正式な提供事業者として選定されました
◎これにより住民データなどを扱う「本番環境」でのサービス提供が可能となるようです
◎これまでアマゾン・ドット・コム<AMZN>、アルファベット<GOOGL>傘下のグーグル、マイクロソフト<MSFT>、オラクル<ORCL>に限定されていた政府クラウド市場に、初の国産勢として本格参入する形となります
◎経済安全保障の観点からデジタル基盤の自律性が求められるなか、自治体の基幹業務システムの移行需要を取り込むことによる中長期的な業績への寄与が期待されているようです
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