日経平均
◎10:30執筆。中東情勢の緊張緩和への思惑から原油価格が一段安となり、リスクオンの買いが加速し、一時前日比+3.38%高となり54,000円台を回復しました
◎米国がイランに15項目の和平計画を送付し停戦を模索しているとの報道で、WTI原油先物が86ドル台まで急落したことが日本株の支援材料となったようです
◎これにより、アドバンテスト<6857>、ファーストリテイリング<9983>、フジクラ<5803>、信越化学工業<4063>、東京海上ホールディングス<8766>などの主力株が大幅続伸し、日経平均採用銘柄の9割以上の銘柄が上昇する全面高となっています
住友金属鉱山<5713>
◎10:40執筆。金先物価格の急騰を受けて買いが加速し、一時前日比+5.01%高となりました
◎原油安によるインフレ懸念の後退から金利先安観が浮上し、ニューヨーク金先物が1オンス=4,500ドル台を回復しました
◎また、大阪取引所の金先物取引が制限値幅に達し、10時8分に売買を一時中断する「サーキットブレーカー」が発動したことも材料視されたようです
◎これにより、三井金属<5706>、JX金属<5016>なども買われました
ソフトバンクグループ<9984>
◎09:43執筆。傘下の英アーム・ホールディングス ADR<ARM>が時間外取引で+8.14%高と急騰し、ファンドの運用成績が向上するとの期待から一時前日比+8.01%高となりました
◎アームは半導体の自社開発を開始する発表し、メタ・プラットフォームズ<META>と共同で需要が急増しているAIデータセンター向け製品を展開するようです
◎アームの事業領域拡大により収益増加が期待され、ソフトバンクGが運用するファンド収益にも追い風になると見られたようです
◎また、米国とイランの停戦交渉進展への期待から投資家心理が改善したことも背景にあるようです
東京エレクトロン<8035>
◎10:09執筆。中東情勢の緊迫化を背景とした売りが一服し、リスクオンの買い戻しが強まったことで、一時前日比+5.9%高となりました
◎米国がイラン側に15項目の和平計画を提示したと報じられ、地政学リスクが後退するとの期待感から、これまで売られていた主力株を中心に幅広い銘柄へ買いが波及したようです
◎また、米国が和平計画を議論するために1カ月の停戦を探っているとも報じられ、中東情勢の緊張緩和への思惑から原油価格が下落し、景気減速への警戒感が後退したことも買い材料視されたようです
◎これにより、レーザーテック<6920>、日本マイクロニクス<6871>、住友電気工業<5802>、古河電気工業<5801>なども上昇しています
イビデン<4062>
◎09:55執筆。保有株の売却に伴う特別利益の計上を発表したことが好感され、一時前日比+6.64%高となりました
◎トヨタ自動車<7203>などが実施した豊田自動織機<6201>へのTOB(株式公開買い付け)に応募し、2026年1-3月期に特別利益491億円を計上すると発表したことが買い材料視されたようです
◎売却で得た資金は、公表済みの約5,000億円規模の高機能IC(集積回路)パッケージ基板向けの設備投資に充当する方針のようです
◎また、中東情勢への警戒感が後退したことで主力の半導体関連株に買いが集まったことも背景にあるようです
ローム<6963>
◎10:23執筆。デンソー<6902>からTOBによる買収提案を受けたと正式に発表され、経営統合による事業拡大への期待感から一時前日比+4.82%高となりました
◎デンソーは、車載分野だけでなく産業機器や民生機器にも強みを持つ同社の技術を取り込むことで、半導体事業における幅広い領域での貢献が可能になると判断したようです
◎また、ロームは東芝とのEV(電気自動車)やデータセンター向けパワー半導体事業の統合交渉も進めており、相次ぐ戦略的提携による企業価値向上への期待も背景にあるようです
三井住友フィナンシャルグループ<8316>
◎10:31執筆。中東情勢の緊張緩和への期待から原油先物価格が下落し、景気減速懸念が後退したことで、一時前日比+4.35%高となりました
◎米国がイランに対し和平計画を提示したとの報道を受け、原油高止まりへの警戒感が和らいだことで、投資家心理が改善し銀行株にも買いが広がったようです
◎また、2026年3月期末の配当権利付最終日を27日に控え、配当取りを狙った買いも株価を押し上げたようです
◎なお、三井住友FGが米投資銀行のジェフリーズ・ファイナンシャル・グループの買収可能性を検討していると報じられましたが、市場の反応は限定的で、中東情勢への警戒感後退による買い戻しの動きが上昇を後押ししたようです
◎これにより、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>なども上昇しています
すかいらーくホールディングス<3197>
◎10:19執筆。定食チェーン「しんぱち食堂」の買収を発表し、店舗網の拡大による収益向上への期待感から、一時前日比+1.59%高となりました
◎炭火焼の干物料理を提供し、都市部で高い収益性を誇る「しんぱち食堂」を運営するしんぱちを、110億円で買収するとのことです
◎これまでロードサイド型店舗を中心に展開してきた同社ですが、今回の買収を通じて需要が見込める都市部への出店を加速させる狙いがあるようです
◎また、「資さんうどん」に続く低価格帯チェーンの買収により、事業の多様化や幅広い顧客層の取り込みにつながるとの期待も買いを後押ししたようです
日本オラクル<4716>
◎10:01執筆。好決算を発表したものの、AIによるソフトウェアの代替懸念を払しょくするには至らず、一時前日比-6.07%安となりました
◎2025年6月-2026年2月期(3四半期累計)営業利益は670億円(前年同期比4%増)と市場予想661億円を上回りましたが、2026年5月期今期の業績予想が据え置かれたことが嫌気されたようです
◎AIによる代替懸念を払しょくするには、業績の上方修正などが必要との見方もあり、好材料を期待していた投資家の売りが強まったようです
INPEX<1605>
◎10:15執筆。米国とイランの停戦期待が高まり、原油価格が下落し、一時前日比-3.31%安となりました
◎米国とイランが1カ月間の停戦を目指しているとの報道が伝わり、WTI原油先物価格が86ドル台まで下落していることが嫌気されたようです
高島屋<8233>
◎10:22執筆。非中核不動産の売却方針を4月に明らかにすると報じられ、資本効率の改善期待から、一時前日比+3.57%高となり3連騰しています
◎アクティビスト(物言う株主)である野村絢氏ら旧村上ファンド系の株式保有をきっかけに経営改革を加速させる方針のようです
◎2025年2月末時点で1,268億円ある賃貸等不動産の含み益(保有資産全体では3,000億円超との見方も)の一部を実現し、国内外の商業開発や金融事業などの成長投資に充てる計画とのことです
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