【株価が動いた理由】JX金属、ソフトバンクグループ、任天堂、レゾナック・ホールディングス、良品計画、MonotaRO、東日本旅客鉄道、住友商事、川崎汽船、INPEX(3/11)
目次

JX金属<5016>

ソフトバンクグループ<9984>

任天堂<7974>

レゾナック・ホールディングス<4004>

良品計画<7453>

MonotaRO<3064>

東日本旅客鉄道<9020>

住友商事<8053>

川崎汽船<9107>

INPEX<1605>

【株価が動いた理由】JX金属、ソフトバンクグループ、任天堂、レゾナック・ホールディングス、良品計画、MonotaRO、東日本旅客鉄道、住友商事、川崎汽船、INPEX(3/11)

JX金属<5016>

◎10:29執筆。半導体用スパッタリングターゲットの生産能力を強化するため、約230億円の増産投資を実施すると発表し、一時前日比+8.82%高となりました

◎AI(人工知能)データセンター向けを中心に需要が急増している先端半導体材料の安定供給体制を構築することで、世界のサプライチェーンにおける存在感を高める狙いで、将来の収益拡大への期待から買われたようです

◎また、茨城県のひたちなか新工場に既存拠点のノウハウを活かした効率的な生産ラインを構築する計画であり、生産性の向上による業績貢献も期待されているようです

 

ソフトバンクグループ<9984>

◎09:42執筆。提携先のオラクル<ORCL>-1.43%が決算を受けて時間外取引で+8.7%高と急騰したことを受け、関連事業への波及期待から一時前日比+9.19%高となりました

◎オラクルの2025年12月-2026年2月期決算は、売上高171億9,000万ドル(前年同期比21.7%増)が市場予想169億1,400万ドルを上回り、一株当り利益1.79ドルも市場予想1.7ドルを上回りました

◎また、2026年3-5月期の一株当り利益予想1.92~1.96ドルが市場予想1.7ドルを大きく上回る強気な見通しを示したことも、投資家に好感されたようです

◎ソフトバンクGはオラクルやオープンAIとともに、AIインフラ整備計画「スターゲート」に参画しており、オラクルの成長が同社のAI戦略にとってもプラスになるとの期待が買いを誘ったようです

 

任天堂<7974>

◎10:15執筆。3月5日に発売された「Nintendo Switch 2」向けソフト『ぽこ あ ポケモン』の爆発的なヒットが好感され、一時前日比+10.41%高と大幅続伸しました

◎日本国内のみならず世界各国の店舗でパッケージ版の完売が続出していると報じられており、新作ソフトの勢いを通じて本体の販売もさらに加速するとの期待が高まっているようです

◎また、人気IP(知的財産)の強力な集客力が改めて示されたことで、今後のソフトラインアップ拡充による収益貢献期待も後押ししているようです

◎前日の売り出し価格の決定による悪材料出尽くしに続いての好材料で、底入れムードが高まったようです

 

レゾナック・ホールディングス<4004>

◎10:36執筆。あるアナリストが目標株価を大幅に引き上げたことが好感され、一時前日比+11.38%高となりました

◎このアナリストは、AI半導体向けの需要拡大により、半導体・電子材料部門の売上高や収益性が過去最高を更新しているとし、投資判断「買い」を維持し、目標株価を9,000円から1万7,600円へ大幅に引き上げました

◎また、世界的な競合メーカーと比較して株価に割安感があるとの指摘や、黒鉛電極事業などの構造改革が進むことによる収益改善への期待も、買いを後押ししたようです

 

良品計画<7453>

◎10:05執筆。あるアナリストが投資判断「Buy」を維持し、目標株価を3,870円から4,030円に引き上げたことが好感され、一時前日比+8.22%高となりました

◎国内の「無印良品」事業における既存店売上の堅調な推移や、海外事業の成長加速による収益拡大への期待が、目標株価の引き上げにつながったようです

◎また、米資産運用大手による保有割合が10.3%から10.33%に上昇したとの変更報告書が提出されており、大株主による買い増しも安心感に繋がったようです

 

MonotaRO<3064>

◎10:08執筆。前日に発表した2月次売上高が前月から鈍化したことが嫌気され、一時前日比-6.71%安と急落しました

◎2月度の売上高は284億5,000万円(前年同月比17.3%増)となりましたが、1月度の同23.7%増に比べて伸びが鈍化したことで、成長の勢いが衰えたとの見方が強まったようです

◎また、前月比でも売上高が減少しており、市場の期待を下回る内容だったことも投資家の売りを誘う要因となったようです

 

東日本旅客鉄道<9020>

◎10:22執筆。鉄道設備の故障点検にドローンやAIを導入すると発表したほか、新幹線の脱線リスクを低減する新型ダンパーの開発を公表し、一時前日比+2.79%高となりました

◎2026年度から山手線でドローン点検を開始し、故障発生から運転再開までの時間を3割短縮する計画とのことです

◎都市部の鉄道敷地内で安全システムを搭載したドローン点検を行うのは国内で初めてであり、復旧作業の迅速化が期待されています

◎また、地震時の脱線リスクを最大で半減させる新型ダンパーを開発し、2027年から順次新幹線に導入することも発表されました。約100億円を投じて安全対策を強化する姿勢が、長期的な信頼性向上につながると評価されたようです

 

住友商事<8053>

◎10:27執筆。核融合技術を持つ米国のSHINE Technologiesへの出資を発表し、次世代エネルギー分野での事業拡大への期待から、一時前日比+2.21%高と続伸しました

◎SHINE社と連携して、核融合技術を応用した医療用アイソトープの製造や、放射性廃棄物のリサイクル技術の開発を推進する方針とのことです

◎また、将来的な核融合発電の実用化も見据えた戦略的な協力関係を築くことで、中長期的な成長に向けたポートフォリオの強化につながると評価されているようです

 

川崎汽船<9107>

◎10:30執筆。ホルムズ海峡の事実上の封鎖を巡る不透明感から運賃上昇への思惑買いが先行し、一時前日比+4.36%高となり昨年来高値を更新しました

◎イランによる機雷敷設の報道に対し、トランプ大統領が「前例のない規模の軍事攻撃」を警告したことで中東情勢の緊張が一段と高まっています

◎米海軍によるタンカー護衛を巡る政府内の情報が二転三転しており、供給網の混乱に対する懸念が一段と強まっているようです

◎原油タンカーのスポット運賃は急騰していますが、中長期契約が主体の国内海運大手への2026年3月期今期の業績寄与は限定的との冷静な見方もあるようです

◎これにより、日本郵船<9101>、商船三井<9104>も買われました

 

INPEX<1605>

◎10:35執筆。WTI原油先物の急落と地政学リスクの継続という強弱材料が交錯し、一時前日比-1.19%安の後は+1.68%高まで反発しています

◎WTI原油先物が120ドル近辺まで上昇した高値から一時80ドル割れまで急落したことが嫌気される一方、ホルムズ海峡での機雷敷設を巡る不透明感が意識されているようです

◎トランプ大統領がイランに対し「前例のない規模の軍事攻撃」を警告するなど、供給不安が完全に払拭されていないことが反発に繋がったようです

◎あるアナリストは、供給問題が解消したと市場が受け止める可能性は低く、情勢次第で再び懸念が高まる可能性があると指摘しているようです

 

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