【株価が動いた理由】日経平均-3.06%~中東情勢緊迫化による原油高懸念、今年最大の1,778円安で5.6万円台前半まで下落

【株価が動いた理由】日経平均-3.06%~中東情勢緊迫化による原油高懸念、今年最大の1,778円安で5.6万円台前半まで下落

日経平均

💡株価が動いたポイント

✅2026/03/03(火)終値56,279.05円-1,778.19円

✅始値57,729.8円、高値57,890.76円、安値56,091.54円

✅昨年来高値59,332.43円、昨年来安値30,792.74円

✅米国・イスラエルによるイラン攻撃を受けての原油高から業績圧迫への懸念が強まり、前日比-3.06%の大幅下落となりました


 

◎中東情勢の緊迫化を背景に、NY原油先物相場が1バレル=72ドル超まで急騰。インフレの再加速や実質賃金の下押しが国内消費を冷やすとの懸念から、広範な銘柄にリスク回避の売りが広がり、下げ幅は一時1,900円を超え、今年最大を記録しました

◎前日の安値を下回ったことで投資家心理が悪化し、前週までの上昇局面で買いを膨らませていた投機筋による持ち高解消の動きが相場の下落を加速させたようです

◎年度末を控え、評価益を確定させるための国内年金基金による「バスケット売り(リバランス売り)」も観測されたと見られ、リスクオフで買い控えるムードが強まったようです

◎原油高による原材料・物流コストの上昇が懸念されたTDK<6762>-10.37%、パナソニックホールディングス<6752>-6.19%、トヨタ自動車<7203>-6.13%などの輸出・製造業が軒並み売られました

◎消費減退への警戒から、イオン<8267>-3.06%、セブン&アイ・ホールディングス<3382>-3.42%などの小売株の下げも目立ちました

◎また、指数寄与度の高いイビデン<4062>-8%、ソニーグループ<6758>-6.26%、ファナック<6954>-5.18%、ファーストリテイリング<9983>-4.22%、ソフトバンクグループ<9984>-1.33%なども売られました

◎一方で、東京瓦斯<9531>+2.23%、大阪瓦斯<9532>+2.11%、リクルートホールディングス<6098>+1.43%、レゾナック・ホールディングス<4004>+0.4%などは逆行高となりました

◎日経平均採用銘柄の内、219銘柄が下落、6銘柄が上昇と全面安となりました

◎高市首相が補正予算編成の可能性に言及したことで経済対策への期待から一時反発も見せましたが、円安と原油高による輸入コスト増やインフレ懸念も意識され、下げ幅を拡大したようです

 

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