【株価が動いた理由】INPEX、川崎汽船、日本航空、ディー・エヌ・エー、三菱重工業、任天堂、三菱UFJ、アドバンテスト、住友ゴム、HIS、野村HD(3/2)
目次

INPEX<1605>

川崎汽船<9107>

日本航空<9201>

エイチ・アイ・エス<9603>

三菱重工業<7011>

ディー・エヌ・エー<2432>

任天堂<7974>

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>

アドバンテスト<6857>

住友ゴム工業<5110>

野村ホールディングス<8604>

【株価が動いた理由】INPEX、川崎汽船、日本航空、ディー・エヌ・エー、三菱重工業、任天堂、三菱UFJ、アドバンテスト、住友ゴム、HIS、野村HD(3/2)

INPEX<1605>

◎09:54執筆。米国とイスラエルによるイランへの攻撃を受け、原油価格が急騰したことが材料視され、一時前日比+10.78%高となり上場来高値を更新しました

◎中東情勢の緊迫化により、海上輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となったことで、地政学リスクへの懸念からNY原油先物価格が75.33ドルまで急伸したことが好感されたようです

◎これにより、ENEOSホールディングス<5020>、出光興産<5019>、コスモエネルギーホールディングス<5021>も上昇しています


川崎汽船<9107>

◎10:08執筆。米国とイスラエルによるイランへの攻撃を受け、ホルムズ海峡の航行停止を決定したと報じられたことで、運賃上昇への思惑から一時前日比+5.43%高となり昨年来高値を更新しました

◎地政学リスクの高まりにより、海運大手3社がホルムズ海峡の航行停止を決めたことで、コンテナ船運賃の上昇による収益押し上げへの期待感が高まったようです

◎これにより、日本郵船<9101>、商船三井<9104>も上昇しています


日本航空<9201>

◎10:50執筆。米国とイスラエルによるイラン攻撃やハメネイ師の死亡に加え、イラン軍によるホルムズ海峡の封鎖報道を受けて原油価格が急騰し、一時前日比-7.06%安となりました

◎NY原油先物相場が一時1バレル=75ドル(前週末比+12%)と急伸。供給途絶リスクに伴う燃料コストの増大が2026年3月期今期の業績を圧迫するとの懸念から売られたようです

◎これにより、ANAホールディングス<9202>なども売られました


エイチ・アイ・エス<9603>

◎09:28執筆。米国とイスラエルによるイランへの攻撃を受け、中東情勢の緊迫化に伴う旅行需要の減退が懸念され、一時前日比-6.32%安となり昨年来安値を更新しました

◎中東情勢の悪化により、中東行きの航空便の欠航やアブダビやドーハで乗り継ぎを予定していた複数のツアーがキャンセルになったことが嫌気されたようです



三菱重工業<7011>

◎10:41執筆。米国とイスラエルによるイランへの攻撃を受け、地政学リスクの高まりから防衛関連株が買われ、一時前日比+3.86%高となり上場来高値を更新しました

◎米軍などがイラン各地を攻撃し、最高指導者ハメネイ師が死亡したと報じられましたが、トランプ大統領が攻撃継続の意思を示し、戦闘長期化への思惑もあり買いが集まったようです

◎これにより、川崎重工業<7012>、IHI<7013>も上昇しています


ディー・エヌ・エー<2432>

◎09:59執筆。発行済み株式総数の2割を超える大規模な自社株買いを発表し、一時前日比+7.14%高となりました

◎最大500億円、または2,500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の22.4%)を上限とする自社株買いの実施に加え、取得した全株式を消却する方針を示したことで、一株当たりの株式価値向上や需給改善への期待から買いが集まったようです


任天堂<7974>

◎09:46執筆。京都銀行など4社による大規模な株式売り出しが発表され、需給悪化への懸念から、一時前日比-4.7%となりました

◎売り出し株数は合計3,269万7,900株(発行済み株式数の2.8%)で、27日終値8,995円ベースの売却規模は約2,940億円にのぼることが嫌気されたようです

◎また、同時に発行済み株式数の1.2%にあたる1,400万株、または1,000億円を上限とする自社株買いも発表されましたが、売り出しによる需給への影響を補うには不十分と見られたようです


三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>

◎10:17執筆。英住宅ローン会社の経営破綻を巡る米金融株の下落や、中東情勢の緊迫化に伴う投資家のリスク回避姿勢が強まり、一時前日比-6.11%安となりました

◎英国の民間貸付業者の破綻などから、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>、シティグループ<C>、バンク・オブ・アメリカ<BAC>などの金融株が軒並み下落したことで、金融システムへの不安が国内にも波及したようです

◎また、米国によるイラン攻撃で地政学リスクが高まったことも売り材料視されたようです

◎これにより、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>、ゆうちょ銀行<7182>、りそなホールディングス<8308>、第一生命ホールディングス<8750>、東京海上ホールディングス<8766>なども下落しています


アドバンテスト<6857>

◎10:30執筆。米半導体株安や中東情勢の悪化に伴うリスク回避の売りが波及し、一時前日比-3.7%安となりました

エヌビディア<NVDA>が大幅安となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も下落したことが売り材料となったようです

◎また、中東情勢の緊迫化や金融不安による相場全体のリスクオフ姿勢が強まるなか、AI(人工知能)向け需要の期待からこれまで買い進められていた反動で、利益確定売りが出やすかったことも背景にあるようです

◎この流れから、東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>、ローツェ<6323>なども下落しています


住友ゴム工業<5110>

◎10:13執筆。米国によるイランへの軍事攻撃を受け、原油価格が急騰したことで製造コストの増加が懸念され、一時前日比-8.93%安となりました

◎軍事衝突やホルムズ海峡の封鎖によるエネルギー需給のひっ迫懸念から、原材料費に直結する原油価格が急騰したことが嫌気されているようです

◎これを受け、TOYO TIRE<5105>、ブリヂストン<5108>も下落しています


野村ホールディングス<8604>

◎09:39執筆。米国とイスラエルによるイランへの攻撃を受け、リスク回避姿勢が強まったことで一時前日比-7.98%安となりました

◎中東情勢の緊迫化と原油価格の急騰により、世界的な景気後退や金融市場の混乱への警戒感から、証券株に売りが広がったようです

◎また、日経平均が前週末まで連日で最高値を更新し利益確定売りが出やすかったことや、取引減少による業績への悪影響が懸念されたことも重荷となったようです

◎これにより、大和証券グループ本社<8601>、SBIホールディングス<8473>、マネックスグループ<8698>も下落しています

 

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