【株価が動いた理由】古河電工、楽天銀行、メルカリ、ソフトバンクグループ、住友金属鉱山、NEC、大阪チタニウム、オリックス、三菱地所、日産化学、協和キリン、エーザイ(2/10)
目次

古河電気工業<5801>

楽天銀行<5838>

メルカリ<4385>

ソフトバンクグループ<9984>

住友金属鉱山<5713>

日本電気<6701>

大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>

オリックス<8591>

三菱地所<8802>

日産化学<4021>

協和キリン<4151>

エーザイ<4523>

【株価が動いた理由】古河電工、楽天銀行、メルカリ、ソフトバンクグループ、住友金属鉱山、NEC、大阪チタニウム、オリックス、三菱地所、日産化学、協和キリン、エーザイ(2/10)

古河電気工業<5801>

◎10:56執筆。2026年3月期今期純利益予想を従来予想360億円から540億円(前期比62%増)へ大幅に上方修正し、年間配当予想も増額したことが好感され、一時前日比+22.65%高のストップ高となりました

◎退職給付制度の改定に伴う特別利益の計上に加え、円安や自動車部品・電池事業の好調が利益を押し上げるようです

◎生成AI(人工知能)の市場拡大によりデータセンター関連製品の販売が伸びており、情報通信ソリューション事業の業績が想定を上回る過去2番目の高水準となる見通しです

◎また、今期の年間配当予想を160円(前期は120円)へ増額したことも、積極的な株主還元姿勢として好材料視されたようです。


楽天銀行<5838>

◎11:03執筆。2026年3月期今期純利益予想を上方修正し、市場予想を上回る過去最高益の見通しとなったことが好感され、一時前日比+11.23%高となりました

◎今期純利益予想を従来予想643億円から712億円(前期比40%増)へ上方修正し、市場予想697億円も上回りました

◎また、2025年4-12月期(3四半期累計)純利益も531億円(前年同期比51%増)と好調でした

◎日銀の利上げによる運用利回りの上昇で資金運用収益が拡大したほか、預金残高が13兆2,000億円に増加し手数料収入が伸びたようです


メルカリ<4385>

◎09:25執筆。2026年6月期今期業績予想を上方修正し、一時前日比+13.05%高となり昨年来高値を更新しました

◎コア営業利益予想を従来予想280億~320億円から320億~360億円(前期比16~31%増)へ上方修正したことが好感されたようです

◎主力の国内フリマ事業が想定を上回って好調に推移していることを反映し、2025年7-12月期(2四半期累計)コア営業利益も202億円(前年同期比81%増)と大幅な増益となりました

◎また、国内事業のGMV(流通総額)成長率の見通しを従来予想の3~5%から5~10%へ引き上げたことも成長への期待感を高めたようです


ソフトバンクグループ<9984>

◎10:38執筆。米ハイテク株が買われた流れから、東京市場でもAI関連株に買いが広がり、一時前日比+11.95%高となりました

◎米国市場でオラクル<ORCL>+9.64%、マイクロソフト<MSFT>+3.11%などのソフトウェア株が上昇したことや、NYダウが最高値を更新したことで、投資家のリスク選好姿勢が強まったようです

◎また、衆議院選挙での自民党大勝を受け、高市早苗政権の成長戦略に対する期待が継続していることも買いを後押ししたようです

◎これにより、ディスコ<6146>、フジクラ<5803>、住友電気工業<5802>、三井金属<5706>なども上昇しています


住友金属鉱山<5713>

◎11:08執筆。2026年3月期今期純利益予想を大幅に上方修正し、配当予想も増額したことが好感され、一時前日比+7.47%高となりました

◎今期純利益予想を従来予想740億円から1,400億円(前期比8.5倍)へ上方修正し、市場予想881億円も大きく上回りました

◎金や銅の価格が想定より上昇することや円安ドル高の進行が寄与するようです

◎また、自己資本比率が55%を上回る場合にDOE(株主資本配当率)の下限を3.5%に引き上げる新基準を発表し、年間配当予想を183円(前期は104円)へ増額したことも買い材料視されたようです

◎さらに、金先物価格が5,000ドルを回復したことも背景のようです


日本電気<6701>

◎10:52執筆。最大300億円の自社株買いを実施すると発表し、一時前日比+9.02%高となりました

◎米AI新興アンソロピックによる新技術公開を受け、主力事業が代替されるとの懸念から株価が急落していましたが、経営陣が足元の株価水準への不満とAI活用の好機であることを強調したことで、安心感が広がったようです

◎また、1月30日から2月6日まで-17.25%安となっていたため、値ごろ感も意識されたようです


大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>

◎10:35執筆。2026年3月期今期経常利益予想を従来予想48億円から51億円(前期比44%減)へ上方修正したことが好感され、一時前日比+10.52%高となりました

◎2026年1-3月期の想定為替レートを1ドル=145円から150円へ円安方向に見直したことが利益を押し上げるようです

◎また、航空機向けの在庫調整の影響で営業利益の予想は小幅に下方修正されましたが、悪材料出尽くしたとの受け止められ、買いが広がったようです


オリックス<8591>

◎10:40執筆。2025年4-12月期(3四半期累計)純利益が3,896億円(前年同期比43%増)と同期間として過去最高益となり、一時前日比+7.73%高となり上場来高値を更新しました

◎インドの再生可能エネルギー大手や米地熱発電大手の株式売却益を計上したことに加え、中古車売却が好調な自動車事業や保険事業が利益を大きく押し上げたようです

◎また、訪日客(インバウンド)の増加により空港事業が堅調に推移したほか、2026年3月期今期純利益予想4,400億円に対する進捗率が89%に達していることも好感されたようです


三菱地所<8802>

◎09:35執筆。2026年3月期今期純利益予想の上方修正と自社株買いの発表が好感され、一時前日比+9.18%高となり昨年来高値を更新しました

◎今期純利益予想を2,200億円(前期比16%増)へ、従来予想から250億円上方修正し、過去最高益を更新する見通しです

◎国内外での大型ビル売却益が膨らむほか、政策保有株の売却加速がM&A(合併・買収)関連費用による一部事業の落ち込みを補い、利益を押し上げるようです

◎また、上限300億円の自社株買い実施も発表しており、積極的な株主還元姿勢や2025年4-12月期(3四半期累計)の好決算も買いを後押ししたようです


日産化学<4021>

◎11:12執筆。2025年4-12月期(3四半期累計)純利益が350億円(前年同期比11%増)と同期間として過去最高益となり、一時前日比+14.38%高となり昨年来高値を更新しました

◎生成AI市場の急拡大を背景に、先端半導体の製造工程で用いられる反射防止材や多層材料の出荷が、台湾や韓国などのアジア市場向けに大きく伸びたようです

◎また、コメ価格の高騰により農家の作付け意欲が高まったことで、稲作用の除草剤の販売が好調に推移したことも利益を押し上げたようです

◎2026年3月期今期純利益予想440億円(前期比2%増)は据え置きましたが、主力の半導体材料事業における高い成長性が評価されたようです


協和キリン<4151>

◎10:29執筆。新たな株主還元方針の導入や好決算を発表し、一時前日比+10.97%高となりました

◎配当方針にDOE(株主資本配当率)4%以上や累進配当を新たに設定し、2026年12月期今期の年間配当予想を70円(前期は62円)へ増額することを発表し、株主還元強化の姿勢が好感されたようです

◎また、2025年12月期前期純利益は、希少疾患薬「クリースビータ」などの主力薬が堅調だったことや販管費の抑制が利益を押し上げ、670億円(前期比12%増)と好調でした


エーザイ<4523>

◎11:26執筆。2025年4-12月期(3四半期累計)純利益が今期計画を既に超過したことが好感され、一時前日比+5.78%高となりました

◎4-12月期純利益418億800万円(前年同期比8.1%減)が、市場予想397億円を上回り、さらに2026年3月期今期予想415億円を第3四半期の時点で既に上回っており、業績の進捗が非常に早いと評価されたようです

◎4-12月期の売上収益は6,199億5,000万円(前年同期比3.1%増)で、主力のがん治療薬「レンビマ」が2,581億円(同4%増)と好調で、認知症治療薬「レケンビ」が618億円(同2.1倍)と爆発的に成長したようです

◎会社側は、欧州での構造改革費用を1〜3月期に計上する見込みであることから今期予想を据え置きましたが、レケンビ事業の黒字化への期待感が強まったことも背景のようです

 

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