【株価が動いた理由】日経平均+3.89%~自民党の歴史的圧勝で初の5.7万円台、高市政権の「戦略17分野」に買い集中

日経平均

💡株価が動いたポイント

✅2026/2/9(月)終値56,363.94円+2,110.26円

✅始値55,130.63円、高値57,337.07円、安値55,018.57円

✅昨年来高値57,337.07円、昨年来安値30,792.74円

✅8日投開票の衆院選で自民党が戦後最多の316議席を確保し圧勝したことを受け、政権基盤の安定と高市首相の積極財政への期待から、前日比+3.89%の急騰となり史上最高値を更新しました


 

◎衆院選で自民党が単独で定数の3分の2を上回る歴史的勝利を収め、政策実行力が大幅に高まるとの期待から、寄り付きから海外投資家を中心とした買いが入り、日経平均は一時3,000円を超える急騰となりました

◎前週末の米株式市場でNYダウが史上初めて5万ドルの大台に乗せたことも投資家心理を強気に傾け、日米の「最高値競演」がリスクオンの動きに拍車をかけたようです

◎高市政権が掲げるAI(人工知能)・半導体、防衛、航空・宇宙などの「戦略17分野」への予算重点配分が確実視され、アドバンテスト<6857>+11.51%や三菱重工業<7011>+3.15%などの関連銘柄が軒並み上場来高値を更新しました

◎また、データセンター需要の爆発的増加を見越し、光ファイバーを手掛ける住友電気工業<5802>+10.96%、古河電気工業<5801>+20.68%などの電線株にも「国策銘柄」としての買いが集中し、指数の上げ幅を拡大させました

フジクラ<5803>-1.96%は一時+9.82%まで上昇しましたが、決算発表を受け、好材料出尽くしで利益確定売りに押されたようです

大和証券グループ本社<8601>+2.83%が日経平均の2026年予想を「6万円台半ば」へ引き上げる検討を開始するなど、これまで静観していた長期資金が「持たざるリスク」を意識して本格的に流入しはじめたようです

◎日経平均採用銘柄の大半が上昇する全面高の展開となりましたが、一方で円安進行による輸入コスト増が懸念されるイオン<8267>-1.28%など消費関連の一部銘柄は売られるなど、政策の恩恵を巡る選別色も現れているようです

◎日経平均採用銘柄の内、187銘柄が上昇、37銘柄が下落、変わらずが1銘柄と全面高で、ファーストリテイリング<9983>+6.85%、ソフトバンクグループ<9984>+6.3%など指数寄与度の高い銘柄がけん引したようです

◎日経平均は2025年4月7日昨年来安値30,792.74円から力強い上昇トレンドを維持しており、この日は一時57,337.07円まで上昇し、史上最高値を大幅に更新しました

 

 

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