【株価が動いた理由】三井E&S、弁護士ドットコム、アサヒ、アシックス、日本郵船、MS&AD(11/28)
目次

三井E&S<7003>

弁護士ドットコム<6027>

アサヒグループホールディングス<2502>

アシックス<7936>

日本郵船<9101>

MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>

【株価が動いた理由】三井E&S、弁護士ドットコム、アサヒ、アシックス、日本郵船、MS&AD(11/28)

三井E&S<7003>

◎09:35執筆。アナリストによる強気な投資判断や、造船業への支援報道が引き続き好感され、前日は一時前日比+14.56%高となり上場来高値を更新しました

◎あるアナリストが投資判断を新規に「買い」とし、目標株価を7,800円としたことが好感されたようです

◎また前日、国交省が2025年度補正予算案に「造船業再生基金」として1,200億円を計上し、2035年の建造量を現在の倍に引き上げる目標を掲げると報じられたことも引き続き好感されたようです

◎同業の名村造船所<7014>も上昇しています


弁護士ドットコム<6027>

◎09:15執筆。12月4日付で東証プライム市場への市場区分変更が承認されたことが好感され、一時前日比+8.72%高となりました

◎同社は27日、東京証券取引所より現在のグロース市場からプライム市場への市場区分変更の承認を受けたと発表したようです

◎プライム市場への変更により、TOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられるため、機関投資家などからの資金流入への期待が高まったようです


アサヒグループホールディングス<2502>

◎10:25執筆。システム障害で公表を延期していた業績概要が市場の想定内だったことや、株主還元方針の維持が好感され、一時前日比+2.74%高となりました

◎2025年1-9月期の連結業績概要で、欧州やアジアパシフィック地域の利益進捗が「ほぼ計画ライン」と順調だったことが、安心感に繋がったようです

◎あるアナリストは、株主還元強化の方針に変更がなかった点を評価したようです

 

アシックス<7936>

◎09:30執筆。独スポーツ用品大手プーマの買収に関心があるとの一部報道を会社側が否定し、思惑的な売買が交錯して一時前日比+0.75%高から-0.62%安となりました

◎前日に中国スポーツ用品大手と共に同社もプーマ買収に関心を持っている可能性があると報じられていました

◎これに対し、会社側は「そのような事実は一切なく、大変遺憾だ」とするコメントを発表し、買収の可能性を強く打ち消したようです

 


日本郵船<9101>

◎10:50執筆。前日の米国株式市場が休場で手がかり難で小動きの中、高配当バリュー株が好まれる流れにより、一時前日比+1.19%高となりました

◎東京市場がもみ合いで目立った動きが少ない中、中間配当金の支払いが本格化しており、配当金再投資の資金が割安な高配当株に向かいやすいことから買われているようです

◎また、前日に報じられた、今治造船や三菱重工業<7011>との次世代船開発に向けた設計会社への共同出資も、引き続き中長期的な成長期待として好感されているようです

 

MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>

◎09:30執筆。2031年3月期までの経営目標を発表し、国内事業の合理化や海外事業の成長計画が好感され、一時前日比+0.69%高と小幅に続伸しました

◎国内損害保険事業の人員を約1割削減してコストを抑える一方、北米を中心に海外事業を伸ばし、2031年3月期の修正利益を2026年3月期予想比で65%増やす計画を示したようです

◎一方、市場では新目標について「想定より低い」との受け止めや、証券会社のアナリストから慎重な見方も出ており、一時下落に転じるなど上値が重い動きも見られました

 

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