【株価が動いた理由】アドバンテスト +4.94%~中国のエヌビディア製半導体購入禁止報道の影響は軽微との見方で上場来高値を更新

【株価が動いた理由】アドバンテスト +4.94%~中国のエヌビディア製半導体購入禁止報道の影響は軽微との見方で上場来高値を更新

アドバンテスト<6857>


💡株価が動いたポイント

✅2025/9/18(木)終値14,530円+685円

✅始値14,145円、高値14,585円、安値13,995円

✅年初来高値14,585円、年初来安値4,703円

✅中国のエヌビディア製半導体購入禁止の影響は軽微との見方で、前日比+4.94%の大幅高となり上場来高値を更新しました



◎「中国がエヌビディア<NVDA>製AI(人工知能)半導体の購入を禁止した」と報じられましたが、エヌビディアの中国向け売上比率は6%と小さく、アドバンテストへの影響は軽微との見方や、前日の下落を押し目と見た投資家からの資金が流入したようです

◎米国株式市場では、半導体製造装置大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>+2.64%やラム・リサーチ<LRCX>+1.18%などが上昇しており、東京市場でもこの流れを引き継いだとの見方もあるようです

◎また、マイクロソフト<MSFT>が英国に今後4年間で300億ドルを投資すると発表し、最先端半導体向けの旺盛な設備投資が続いていることも、半導体関連株の追い風となったようです

◎さらに、連邦準備理事会(FRB)が9ヵ月ぶりに0.25%の利下げを再開し、今後も利下げ継続を示したことでNYダウが上昇し、東京市場でも引き続きAI関連などのハイテク株中心に買われました

◎これにより、ローツェ<6323>+8.74%、KOKUSAI ELECTRIC<6525>+8.01%、SUMCO<3436>+7.39%、TOWA<6315>+7.19%、日本マイクロニクス<6871>+5.12%、ディスコ<6146>+5.05%、東京エレクトロン<8035>+4.96%、東京精密<7729>+4.85%、SCREENホールディングス<7735>+3.31%などの半導体関連株も大幅高となりました

◎アドバンテストの株価は4月7日年初来安値4,703円から上昇基調で、この日は一時14,585円まで上昇し上場来高値を更新しました

 

 

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