【株価が動いた理由】ベイカレント +12.49%~好決算や増配と株主還元強化が好感され上場来高値を更新

【株価が動いた理由】ベイカレント +12.49%~好決算や増配と株主還元強化が好感され上場来高値を更新

ベイカレント<6532>

💡株価が動いたポイント

✅2025/4/11(金)終値7,601円+844円

✅始値6,952円、高値7,671円、安値6,858円

✅年初来高値7,671円、年初来安値4,904円

✅好決算や増配と株主還元強化が好感され、前日比+12.49%の急騰となり上場来高値を更新しました


 

◎2025年2月期前期は売上高1,160億5,600万円(前々期比23.6%増)、純利益307億6,000万円(同21.2%増)となり、年間配当は当初予想の50円から62円(前々期実績43円)に増配しました

◎前期は積極的な採用と人材育成の強化を行い、多くの人材が戦力化したことにより、コンサルタント数が会社計画比約2%上振れたことが奏功したようです

◎新たに開示された2026年2月期今期の売上高予想は1,430億円(前期比23.2%増)、純利益予想は373億円(同21.3%増)、年間配当予想は100円(前期62円)です

◎今期はデジタルトランスフォーメーション(DX)に加えて、生成AI(人工知能)関連を中心とした旺盛なコンサルティング需要の継続を見込んでいるとのことです

◎株主への利益還元を目的に、発行済み株式総数の0.31%に相当する47万株もしくは30億円を上限とする自己株式取得枠を設定し、5月1日~23日に市場から買い付ける意向であることも発表されました

◎株主還元の基本方針変更も併せて発表され、今期以降の株主還元における指標を総還元性向から配当性向へと見直し、配当性向は「IFRS(国際会計基準)ベースで 20〜30%の目安」から「IFRS ベースで 40%の目安」へ引き上げるとのことです

◎また、資本の効率性を考慮し、毎年の余剰キャッシュについては自社株買いを中心とした株主還元を実施する方針とのことです

◎1月中旬以降の株価はおよそ5,600~7,100円程度のレンジ相場となっていましたが、この日の急騰でレンジ上限を上抜けました

 

【関連記事】
相互関税ショックでも上昇した米国株40銘柄
トランプ関税に負けない円高メリット株3選+7銘柄
回復期待!AI以外の半導体関連の米国株6選
不透明相場で出番がくる「ディフェンシブ株一覧」日米6選+107銘柄
【注目ファンドを深掘り】 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
マグニフィセント・セブンは買い時か?
バフェット注目の商社など割安株6選+23銘柄

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。