【株価が動いた理由】日経平均 +9.13%~米相互関税の一時停止や円安ドル高進行で224銘柄が上昇する全面高。史上2位の上げ幅

【株価が動いた理由】日経平均 +9.13%~米相互関税の一時停止や円安ドル高進行で224銘柄が上昇する全面高。史上2位の上げ幅

日経平均


💡株価が動いたポイント

✅2025/4/10(木)終値34,609円+2,894.97円

✅始値32,321.21円、高値34,639.39円、安値32,320.66円

✅年初来高値40,288.8円、年初来安値30,792.74円

✅米相互関税の一時停止や円安ドル高の進行で、前日比+9.13%の大幅高となりました



◎トランプ大統領が相互関税の上乗せ部分を90日間停止すると発表し、NYダウが+2,962.86ドルの史上最大の上げ幅となった流れを受け、東京市場も全面高となり、4月3日以来の34,000円台を回復しました

◎また、低リスク通貨として買われていた円が大幅に売られ、一時1ドル=146.45円まで円安ドル高が進行したことも上昇に弾みをつけ、引け前には一時+2,925.36円の大幅高となり、終値では史上2位の上げ幅となりました

エヌビディア<NVDA>が急反発したことから、ディスコ<6146>+12.96%、アドバンテスト<6857>+13.73%、東京エレクトロン<8035>+12.88%などの半導体関連株が急騰しました

◎円安進行による輸出採算改善への期待から、トヨタ自動車<7203>+7.5%、本田技研工業<7267>+8.44%、日産自動車<7201>+9.05%、SUBARU<7270>+6.4%、いすゞ自動車<7202>+6.69%などの自動車株も買われました

◎また、投資家心理の改善で安全資産の債券が売られ、長期金利が上昇したことから利ざや改善期待で、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>+8.98%、三井住友フィナンシャルグループ<8316>+6.4%、みずほフィナンシャルグループ<8411>+7.86%、りそなホールディングス<8308>+10.65%などの銀行株も大幅高となりました

◎日経平均採用銘柄の内、ZOZO<3092>-1.2%を除く224銘柄が上昇し、全面高の様相です

 

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