【株価が動いた理由】日本マイクロニクス -6.74%~エヌビディアの大幅安で半導体関連株が軒並み下落し6日続落

【株価が動いた理由】日本マイクロニクス -6.74%~エヌビディアの大幅安で半導体関連株が軒並み下落し6日続落

日本マイクロニクス<6871>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/3/4(火)終値3,870円-280円

✅エヌビディアの大幅安が半導体関連株に波及し、前日比-6.74%の大幅安となり6日続落しました


 

◎中国の業者が不正にエヌビディア<NVDA>のAI(人工知能)半導体を入手しているとの報道から、さらなる対中輸出規制の強化が懸念され、エヌビディアは-8.69%の大幅安となりました

◎主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も-4.01%となり、国内の半導体関連株も軒並み下落しました

◎あるアナリストは、規制が強化されれば、「エヌビディアの中国向け売上高は半減する可能性があるが、米国向けの販売でカバーし全体の減収にはならないだろう」と指摘した一方、「期待値の高いエヌビディアだけに市場予想を下回る決算が続く可能性がある」との見方を示しました◎この流れを受け、イビデン<4062>-4.87%、ディスコ<6146>-4.34%、アドバンテスト<6857>-4.33%なども大幅安となりました

◎日本マイクロニクスは半導体検査器具の「プローブカード」で世界トップクラスで、2025年1-6月期(2四半期累計)営業利益予想が前年同期比30%増の見込みと発表し、2月17日にストップ高しその後も続騰していましたが、足元の半導体株へのリスクオフのムードから6日続落となっています

◎株価は2024年3月上場来高値8,940円から10月安値3,450円へ下落。その後今年2月21日高値5,120円まで上昇しましたが、この日は一時3,730円まで下落しました

 

 

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