【株価が動いた理由】アドバンテスト

【株価が動いた理由】アドバンテスト

アドバンテスト<6857>

 

◎2024/11/19(火)終値9,437円+337円

◎エヌビディア<NVDA>へのツレ高を期待した買いで、前日比+3.7%の大幅高となりました

◎米半導体大手エヌビディアは2024年8-10月期の決算発表を20日(日本時間21日)に控えており、市場ではその後のエヌビディア株の上昇を見込み、日本の半導体関連株を買う動きが強まった可能性があるようです

◎決算発表前から投資家の間でエヌビディア株に対する強気姿勢が高まっており、生成AI(人工知能)向け半導体の試験装置(テスタ)を手がけるアドバンテストにも買いが向かったようです

◎また、エヌビディアは次世代AI半導体「ブラックウェル」を搭載したサーバーの過熱問題が報道されており、テスタの需要拡大を見込んで買われた面もあるようです

◎「ブラックウェル」はトラブルによりテスト期間の延長やテスト項目追加の可能性があるため、アドバンテストにとっては事業拡大の機会になりうるとの見方があるようです

◎株価は4月30日安値4,952円から11月8日上場来高値10,005円へ上昇。その後11月18日安値8,809円まで下落しましたが、この日は一時9,515円まで上昇しました

 

 

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公開日:2024.11.19

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