【株価が動いた理由】みずほフィナンシャルグループ

【株価が動いた理由】みずほフィナンシャルグループ

みずほフィナンシャルグループ<8411>

 

◎2024/11/19(火)終値3,835円+93円

◎12月の金融政策決定会合での政策金利引き上げ期待が高まり、前日比+2.48%の上昇となりました

◎18日午前に開催された金融経済懇談会で植田日銀総裁が利上げ継続の姿勢を見せたことで、銀行株が堅調に推移しました

◎植田総裁の講演では発言内容の見方が交錯し、具体的な利上げに踏み込んだ発言がなかったため、18日午後には多くの銀行株に利益確定の売りが出て、同社も5日ぶりに下落しました

◎一方、利上げを否定する発言がなかったことや、円安ドル高を背景とした物価上昇の継続により、年内最後となる次回の金融政策決定会合(12月18日、19日開催)で追加利上げに踏み切るとの思惑から、19日の東京市場では再び銀行株が買われました

◎この流れを受け、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、ゆうちょ銀行<7182>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も同様に上昇しました

◎株価は7月5日高値3,571円から8月5日年初来安値2,392.5円へ下落。この日は一時3,849円まで上昇しました

 

 

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公開日:2024.11.19

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