【株価が動いた理由】カプコン

【株価が動いた理由】カプコン

カプコン<9697>

 

◎2024/10/30(水)終値3,141円-181円

◎決算が嫌気され、前日比-5.44%の大幅安となりました

◎2024年4-9月期(2四半期累計)売上高が564億200万円(前年同期比24.7%減)、営業利益は207億2,600万円(同38.7%減)と大幅な減収減益となりました

◎中核のデジタルコンテンツ事業で前年のヒット作「ストリートファイター6」の反動が出たとしており、同事業における上期の販売本数は2,002万本と前年同期の2,260万本から減少しました

◎カプコンでは今期は新作タイトルの発売時期を下期偏重で予定し、上期は前期発売のタイトルを中心としたリピート販売による商戦を想定していたため、業績や事業の進ちょくは期初の計画通りに推移していると説明しています

◎アミューズメント施設事業、アミューズメント機器事業など他の事業については、効率的な店舗運営やスマートパチスロの継続投入などの施策が奏功し、今期の業績予想に対して順調に進ちょくしているとのことです

◎同社は決算と併せて、来年発売のアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」の「PlayStation Plus」加入者向け先行配信を始めたことも発表し、「蜘蛛恐怖症対策モード」という新機能がユーザーの間で話題というニュースも伝えられています

◎株価は8月5日安値2,348.5円から9月26日上場来高値3,470円へ上昇。その後3,100~3,400円程度で高値もみ合いとなっています

 

 

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公開日:2024.10.30

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