【株価が動いた理由】オリンパス

【株価が動いた理由】オリンパス

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◎2024/10/28(月)終値2,678円-160円

◎社長兼CEO(最高経営責任者)であるシュテファン・カウフマン氏が違法薬物購入の疑いを受けて辞任すると発表したことが嫌気され、前日比-5.63%の大幅安となりました

◎通報を受けて外部の法律事務所とも相談の上で事実確認を行い、オリンパスの取締役会ではカウフマン氏が行動規範などとは相容れない行為をしていた可能性が高いと全会一致で判断し、辞任するよう求めたところ、同氏がこれに応じたとのことです

◎カウフマン氏の辞任は10月28日付で、暫定的に竹内康雄会長が当面の間CEOを代行し、今後後任を探すとのことです

◎ドイツ出身のカウフマン氏は医療事業を中心とする構造改革に取り組み、米食品医薬品局(FDA)に対応するための品質管理の実現などを推進していました

◎なお、警視庁がオリンパスから違法薬物に関する相談を受け、捜査していると報じられています

◎株価は7月11日高値2,729円から8月5日安値2,156.5円へ下落。その後10月24日高値2,867円まで上昇していましたが、この日は一時2,630.5円まで下落しました

 

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公開日:2024.10.28

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