【株価が動いた理由】日経平均

【株価が動いた理由】日経平均

日経平均

  

◎2024/7/25(木)終値37,869.51円-1,285.34円

◎米国ハイテク株の大幅安と円高ドル安などから、日経平均は2016年6月以来の下げ幅となりました(歴代9位

◎テスラ<TSLA>やアルファベット<GOOGL>の決算が嫌気され、ハイテク株の多いナスダック総合指数など米株市場全般が売られたことで、世界的にリスクオフのムードが高まり東京エレクトロン<8035>など半導体株だけでなく幅広い銘柄が売られました

◎日経平均採用銘柄では、下落が189銘柄、上昇が35銘柄、変わらずが1銘柄でした

◎また、為替市場において12時台に一時1ドル152.22円まで円高ドル安が進行したことで、日立製作所<6501>など輸出企業を中心に売りが広がりました

◎他にも、トランプ関連銘柄として買われていた三菱重工業<7011>など防衛関連銘柄も、調整色の高まりと米大統領選の不透明感、円高ドル安などが響き売られました

◎日経平均は7月11日史上最高値42,426.77円から、この日は一時37,825.58円まで売られ、高値から約10.8%の下落となりました

◎日経平均の直近の安値は、6月17日37,950.20円、5月30日37,617.00円、4月19日36,733.06円であり、現在は6月と5月の安値水準まで戻った格好です

公開日:2024.7.25

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