【株価が動いた理由】みずほフィナンシャルグループ

【株価が動いた理由】みずほフィナンシャルグループ

みずほフィナンシャルグループ<8411>

  

◎2024/7/23(火)終値3,474円+72円

◎自民党の茂木幹事長が、日銀は段階的利上げの検討も含め、金融正常化に向けた方針をもっと明確に打ち出すべきと述べたことが報じられ、利上げにメリットがある銀行株が買われました

◎茂木氏は、過度な円安は日本経済にマイナスと指摘した上で、異次元の金融緩和順次正常化していくというマーケットへの発信が必要と述べました

◎自民党幹部が公の場で日銀の金融政策運営に言及するのは異例であるほか、茂木氏は9月の自民党総裁選に立候補するとの見方もあるため、発言が注目されたようです

◎日銀が利上げなど金融正常化に向けた政策を打ち出すと日米の金利差が縮小し、円高ドル安に方向転換する可能性が高くなります

◎また、円金利の上昇は利ざや改善が見込まれ、銀行の業績にプラスに働きます

◎利ざやとは、借りたお金の金利と貸したお金の金利との差で得られる利益のことで、高い金利で貸し出せるようになると、銀行はより高い利益を得やすくなります

◎茂木氏の発言を受け、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>と三井住友フィナンシャルグループ<8316>の株価も上昇しました

◎株価は2020年3月安値1,084円から今年7月5日高値3,571円へ上昇後は上値が重くなり、7月19日に3,390円まで調整していましたが、この日は一時3,482円まで上昇しました

公開日:2024.7.23

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