ネットフリックス<NFLX>
◎2026/04/17(金)終値97.31ドル-10.48ドル
◎2026年1-3月期決算が市場予想を大幅に上回ったものの、4-6月期の売上高および利益の見通しが市場予想に届かなかったことが嫌気され、前日比-9.72%安となりました
◎1-3月期決算は、売上高122億5,000万ドル(前年同期比16.2%増)が市場予想121億7,750万ドルを上回り、一株当たり利益 1.23ドルも市場予想0.76ドルを上回りました
◎日本で開催されたWBCの独占配信が奏功し、日本が1-3月期に世界で最も会員数増加に貢献した地域となるなど、大規模ライブイベントを通じた新規会員獲得の強さが改めて示されたようです
◎しかし、4-6月期の見通しは、売上高予想125億7,000万ドルが市場予想126億4,000万ドルを下回り、一株当たり利益予想0.78ドルも市場予想0.84ドルを下回ったことが売り材料となったようです
◎また、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの映画事業買収を断念したことで28億ドルの違約金を受け取ったものの、今後のコンテンツ獲得競争に向けた投資継続が短期的な利益率を圧迫するとの慎重な見方も嫌気されたようです
◎さらに、共同創業者のリード・ヘイスティングス氏が6月に取締役を退任することも発表され、ストリーミング市場を切り開いた立役者が去る節目における戦略の持続性が懸念されたことも背景のようです
テスラ<TSLA>
◎2026/04/17(金)終値400.62ドル+11.72ドル
◎中東情勢に伴うEV需要の再燃を背景に、前日比+3.01%高となり8週連続の下落に歯止めがかかりました
◎中東の紛争激化に伴う原油価格の高騰がEVの魅力を相対的に高めており、燃料費高騰を背景に中古EVの販売台数が12%増加するなど、消費者の乗り換え需要が追い風となっているようです
◎また、4月22日の決算発表を前に、ロボタクシー計画やAIおよびヒューマノイドロボット向け投資の進捗状況など、次なる成長戦略への関心が高まっているようです
◎さらに、あるアナリストが投資判断を「売り」から「中立」へ引き上げ、株価は既にコスト増などの悪材料を織り込み、現在の水準はリスクとリターンのバランスが取れていると指摘したことも背景のようです
アップル<AAPL>
◎2026/04/17(金)終値270.23ドル+6.83ドル
◎中国におけるiPhoneの販売台数増加や中東情勢の緊張緩和を背景に、前日比+2.59%高となりました
◎ある調査機関のデータによると、2026年1-3月期の中国スマートフォン市場全体の出荷台数が前年同期比4%減少するなか、iPhoneの出荷台数は20%増加し主要ブランドで首位の伸びを記録したようです
◎AI需要に伴うメモリ価格高騰を受け競合他社が製品価格を引き上げる一方、同社は価格を据え置いてコストを内部吸収することで市場シェアの拡大に成功していることが好感されたようです
◎強力なサプライチェーン管理によりメモリ不足を乗り切る上で最も有利な立場にあると評価されており、シェア拡大が将来の高収益なサービス事業の成長に繋がると期待されているようです
ロイヤル・カリビアン・クルーズ<RCL>
◎2026/04/17(金)終値285.48ドル+19.53ドル
◎イランとトランプ大統領によるホルムズ海峡の開放宣言を受け、燃料コスト低下への期待から前日比+7.34%高となりました
◎世界の石油輸送の約20%を占める要衝の正常化により、原油先物価格が10%超急落したことが、クルーズ船運営における最大のコスト要因である燃料費の負担軽減に繋がると好感されたようです
◎一方で、海峡入口で20隻超の民間船舶が通峡を断念し反転するなど「開放宣言」の実効性には不透明な部分も多く、現場では混乱が続いているとの報道もあり、一時+11.04%高まで買われていましたが上げ幅を縮めて取引を終えました
◎イラン側が革命防衛隊の許可や指定航路の遵守を求めていることから、実際の供給網正常化には依然として不確実性が残っているようです
◎これにより、カーニバル<CCL>+6.99%、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス<UAL>+7.12%、アメリカン・エアラインズ・グループ<AAL>+4.15%、デルタ・エアラインズ<DAL>+2.61%、なども買われました
ダウ<DOW>
◎2026/04/17(金)終値35.6ドル-4.32ドル
◎ホルムズ海峡の再開に伴う化学製品の価格プレミアム剥落が懸念され、前日比-10.82%の急落となりました
◎レバノンでの停戦合意により、世界の肥料や化学物質供給の約3分の1が通過する海峡が完全に開放されたことで、これまでの輸送混乱による価格高騰の恩恵が消失すると見られたようです
◎イランのアラグチ外相が商船に対する海峡の「完全開放」を宣言したことを受け、供給網の正常化が製品価格の下落を招き収益を圧迫するとの懸念が広がったようです
◎また、WTI原油先物が11%安と急落し90ドルを下回ったことで、エネルギーや化学株全般に売りが波及したようです
◎これにより、マラソン・ペトロリアム<MPC>-5.54%、オキシデンタル・ペトロリアム<OXY>-5.41%、コノコフィリップス<COP>-4.54%、EOGリソーシーズ<EOG>-4.2%、エクソン・モービル<XOM>-3.64%、シェブロン<CVX>-2.21%なども売られました
モノリシック・パワー・システムズ<MPWR>
◎2026/04/17(金)終値1,468.35ドル+65.54ドル
◎米イラン間の停戦合意とホルムズ海峡の再開を受け、半導体サプライチェーンの混乱懸念が和らいだことで、前日比+4.67%高となりました
◎海峡の再開により原材料や製品の物流が予測可能となり、輸送混乱に伴う「希少性プレミアム」の解消がコスト効率の改善に寄与するとの期待が広がったようです
◎また、あるアナリストが16日付で、投資判断「買い」を維持し、目標株価を1,300ドルから1,500ドルへ引き上げたことも、引き続き好感されたようです
◎直近の2025年10-12月期決算の実績は、売上高7億5,120万ドル(前年同期比20.8%増)が市場予想を1.2%上回り、次四半期の売上高見通しも市場予想を上回り、4月30日に予定されている2026年1-3月期決算発表への期待も背景のようです
◎これにより、アナログ・デバイセズ<ADI>+4.98%、オン・セミコンダクター<ON>+3.85%、テキサス・インスツルメンツ<TXN>+3.01%、マイクロチップ・テクノロジー<MCHP>+2.45%、クアルコム<QCOM>+1.28%なども買われました
ゼネラル・モーターズ<GM>
◎2026/04/17(金)終値81.32ドル+3.27ドル
◎イランによるホルムズ海峡の完全開放表明を受け、エネルギー価格の低下に伴うコスト削減期待から、前日比+4.18%高となりました
◎ホルムズ海峡の再開により、鉄鋼生産や組立工場の操業に関わる多額の重工業コストが抑制され、新技術への移行期における収益性の改善に寄与するとの見方が強まったようです
◎また、物流の正常化により自動車部品や半導体の地域内での流通が円滑になることで、供給網の目詰まり解消が期待されていることも好感されたようです
◎トランプ大統領がイランとの合意について「週末に会談する可能性がある」と言及し、地政学リスクの収束期待から株式市場全体が大幅高となったことも追い風となったようです
◎これにより、フォード・モーター<F>+3.45%なども買われました
アファーム・ホールディングス<AFRM>
◎2026/04/17(金)終値64.51ドル+4.22ドル
◎モルガン・スタンレー<MS>のアナリストが、「トップピック(最有力買い銘柄)」に選定し、前日比+7%高となり5連騰しました
◎アナリストは、足元の株価評価は低すぎると指摘し、今後6カ月間は特に魅力的なリスク・リターン比率を備えていると分析し、投資判断「買い」と目標株価76ドルを維持しました
◎5月12日の投資家フォーラムに向けた業績予想の上方修正への期待や、2028年度の一株当たり利益目標が市場予想を上回る2.50〜3ドルに設定されるとの見通しが好感されたようです
◎年初からの株価下落の要因となっていた民間信用基金に関連するリスクについても、過剰な懸念を解消する道筋があり、有利な利率での資金調達能力は維持されると評価されたようです
◎年間売上高30%の成長維持や営業利益率の拡大見通しが示されたことで、見直し買いが続いたようです
◎これにより、アップスタート・ホールディングス<UPST>+4.47%、ブロック<XYZ>+3.77%、PayPay ADS<PAYP>+3.59%、ペイパル・ホールディングス<PYPL>+2%なども買われました
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