マイクロン・テクノロジー<MU>
◎2026/03/18(水)終値461.73ドル+0.04ドル
◎この日の通常取引は+0.00%高で終えましたが、取引終了後に発表した決算を受けて、時間外取引で-4.42%安となりました
◎2025年12月-2026年2月期決算は、売上高238億6,000万ドル(前年同期比196%増)が市場予想199億7,000万ドルを上回り、一株当たり利益12.2ドルも市場予想9.19ドルを上回りました
◎2026年3-5月期の売上高予想335億ドルも市場予想242億9,000万ドルを上回り、一株当たり利益予想19.15ドルも市場予想12.03ドルを上回りました
◎3-5月期の粗利益率が81%に達する強気な見通しや、四半期配当の30%増額(0.115ドルから0.15ドル)を発表しました
◎市場では、メモリとストレージの不足は今後1年以上続く可能性があり、マイクロンとその競合他社にとって引き続き有利な状況になるだろうと見られているようです
◎サンジェイ・メロトラ最高経営責任者(CEO)は「AI時代において、メモリは顧客にとって戦略的な資産となっており、当社は高まる需要を支えるためにグローバルな製造拠点に投資しています」と述べました
◎一方で、2026年8月期今期の設備投資額の見通し250億ドル超が市場予想222億5,500万ドルを上回り、ここまでの株価急騰もあり好材料出尽くしによる利益確定売りが出たようです
スターバックス<SBUX>
◎2026/03/18(水)終値92.66ドル-4.91ドル
◎あるアナリストが投資判断を「買い」から「中立」に引き下げたことが嫌気され、前日比-5.03%安となりました
◎アナリストは、米国事業の立て直しに向けた投資が従来予想のような少額かつ一時的なものではなく、人件費を含め多額かつ永続的なものになると指摘したようです
◎2025年7月に発表した5億ドル規模の人員増強投資などが重荷となり、利益率改善の見通しが不透明になっている点もネガティブ視されたようです
◎年初から株価が約16%上昇していたことで投資家の期待が高まっていた一方、過去の平均値と比較した割高感から、今後のさらなる上昇余地は少ないと判断されたようです
クラウドフレア<NET>
◎2026/03/18(水)終値225.48ドル+13.96ドル
◎コインベース・グローバル<COIN>-3.77%が、ステーブルコイン(価格が安定するよう設計された法定通貨などに連動する暗号資産)を用いたAIエージェント決済に同社のインフラを活用する計画が報じられ、前日比+6.59%高となりました
◎自律型エージェントが少額の決済を行う「エージェントコマース」において、クラウドフレアのエッジネットワークが不可欠な決済基盤になるとの期待が高まっているようです
◎また、AIの処理が巨大なデータセンターだけでなく、より利用者に近いネット環境(エッジ)へと広がるなか、ネット全体の2割以上を支える同社のインフラが、トラフィック爆発の最も有力な受益者の一つとの見方も強まっているようです
ファストリー<FSLY>
◎2026/03/18(水)終値26.88ドル+2.7ドル
◎クラウドフレアがAIエッジ分野での提携を背景に急騰したことを受け、同業の同社にも連想買いが入り、前日比+11.16%高となりました
◎AI普及に伴う通信量の増大がエッジコンピューティング需要を押し上げるとの見方から、セキュリティやコンピューティング部門で高い成長を維持するファストリーへの資金流入に繋がったようです
◎また、2月に発表された決算で営業損益の黒字化や粗利益率の大幅改善が確認されており、収益構造の転換が進み株価が堅調に推移していることも背景のようです
アッヴィ<ABBV>
◎2026/03/18(水)終値208.34ドル-11.42ドル
◎ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>-0.34%が開発した新しい尋常性乾癬治療薬「イコタイド」が米食品医薬品局(FDA)の承認を受け、主力薬との競争激化が懸念され、前日比-5.19%安となりました
◎イコタイドはIL-23(炎症に関わるタンパク質)を標的としたクラス初の経口薬(飲み薬)であり、アッヴィの主力注射剤「スカイリジ」のシェアを脅かす可能性があると警戒されたようです
◎スカイリジはアッヴィの主要な成長ドライバーですが、利便性の高い1日1回服用の経口薬が登場したことで、今後の市場シェアへの影響が不安視されたようです
◎一方で、一部のアナリストはスカイリジの有効性や投与間隔における優位性を指摘しており、同薬が2026年度まで高い成長を維持するとの見方を変えていないようです
トレード・デスク<TTD>
◎2026/03/18(水)終値23.55ドル-1.52ドル
◎仏広告大手のピュブリシス・グループが、独自監査の結果に基づき同社プラットフォームの利用推奨を停止したと報じられ、前日比-6.06%安となりました
◎ピュブリシスは「監査に合格しなかった」として推奨中止を決定した一方、トレード・デスクは「要求されたデータが機密保持契約に抵触する内容だった」と主張し、事実無根であると反論しています
◎これを受け、あるアナリストが投資判断を「買い」から「中立」へ、目標株価を48ドルから26ドルに引き下げました
◎別のアナリストも投資判断を「中立」へ、目標株価を36ドルから25ドルに引き下げました
◎顧客がアルファベット<GOOGL>-1.03%やアマゾン・ドット・コム<AMZN>-2.47%など競合他社のDSP(広告管理システム)へ流出する懸念があると見ているようです
ニューモント<NEM>
◎2026/03/18(水)終値106.54ドル-4.5ドル
◎金先物価格が一時4,800ドル台まで下落し、前日比-4.05%安となりました
◎2月の米生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったほか、中東情勢の緊迫化による原油価格の急騰を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を高く維持するとの懸念から金が売られたことが嫌気されたようです
◎金利が高止まりする局面では利息を生まない金の需要が減退しやすいため、3月に入り同社株は約18%下落しています
◎過去1年間で株価が2倍以上に上昇してきた反動もあり、不透明な経済環境を嫌気した利益確定売りが加速したようです
◎これにより、フリーポート・マクモラン<FCX>-4.54%なども売られました
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